未経験の業種の社長のやるべきこと

会社の経営の仕方には色々ある。自分自身がプロフェッショナルでその技術を持って周りを引っ張っていくタイプ。
または後ろから押していくようなリーダーシップを取るタイプ。
やり方はその会社によって違う。
コーヒーショップとパティスリーを経営している。
事業承継して2年目に入った。
自分自身は飲食店の経験はない。技術がないのでその力で人を引っ張っていくことはできない。

ではどのようにリーダーシップをとっていくのか。基本的には大枠の方針を考えることと、数字から分析して対策を練ることはできると思っている。
そしてそれを形にできる飲食経験者を雇い任せて形にしていくのだ。
技術がないと力で引っ張れないのである程度委任していくしかない。
そこでその任された人ができること、考えることをやって良いかどうかお金をかけるかどうか判断していく。

そうなってくると一定のラインに来たところでこれ以上進まないというシーンがくる。
それはその任せている人の技量の限界だったりする。
スポーツでもオリンピックに行く人もいればアマチュア止まりの人もいる。それは仕方がないことだし、どちらが良い悪いではない。
なかなか先に進めず売上が伸びなくなったり変化しなくなったりチームの雰囲気が悪くなったり様々な要因からそれはわかってくる。

そうなってくると力を持たない人がやることは人材採用になるだろう。
良い人が入ればうまく回る。これは紛れもない事実だ。ただ良い人材はどこでも欲しいのでそう簡単に見つからない。
そこがビジネスの難しいところだし面白いところだと感じる。
SNS発信や採用サイト掲載などありとあらゆるところに力を派生させて採用にこぎつけなくてはならない。

それか今の人材で伸ばせる売上のポケットを探すかだ。色々な選択肢を考えながら事業をしっかりと皆が安心して生きていけるレベルにまで持っていきたいと思う。