喫茶店のディスクール、読書感想文
われわれはいったい誰と契約しているのか?メディアの情報か。つくられた話題性か。そんな権威による価値づけから「いい店」を再生するキーが散りばめられていた。オオヤコーヒ焙煎所のオオヤミノルさんが、喫茶店の在り方や構造そのものをあらためて捉え直す。末期的消費社会で私たちが再生するヒントとなる本だ。この本を手に取ったのは、たまたまだった。夕方に偶然、見つけて手を取る。目次を見る。
第一考 職業意識の変化
第二考 資金調達について
第三考 ローカルであることの必然性
第四考 いいヤツ