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歌集「流るるる」完成しました!

こんばんは、笹塚です。今日は新刊のお知らせの記事です。

11月22日(日)の文学フリマ東京でお披露目する歌集「流るるる」が先日、無事に刷り上がりました!

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こちらのレビューをしてもらいたくて、さっそくnote街の盟友・上田聡子(ほしちか)ちゃんに特別にご購入いただきました! ほしちかちゃんの愛のあふれる解説付き紹介記事はこちら。(ほしちかちゃん、ありがとー!)

こちら、リリースは11月の文学フリマ合わせ予定なので、通販は今しばらくお待ちいただけるとありがたいです……! 今のところ、文フリ翌日の11月23日(月)以降の通販開始を考えています。またこちら別途お知らせします。

せっかくなので、ほしちかちゃんがセレクトしてくれた歌を並べておきますね。収録されているのはこんな歌たちです、という作品紹介も兼ねて。

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天使にも死にたいときがあるらしく居酒屋でよく手羽先を食う


「みんなちがってみんないい」(きみは例外らしい 残念!)


どこへでも飛べる気がしたあの頃も日記に修正液を使った


均等にスライスされたオレンジのどこを舐めても現実の味


髪を切るだけだ失恋しただけだ死にたいほどにしんどいだけだ


ためらいの数だけキスをしてキスの数だけ傷を負ってく仕組み

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もう一首ご紹介。自分的にお気に入りの既出の歌。

犯人をホシと呼ぶから私でも輝ける気がしてやりました

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11月の文フリにはこの「流るるる」ともう一冊、小説「コトノハ」に加筆修正した作品を本として出します(ただいま印刷会社に入稿作業中、どきどき)。noteオリジナル版は以下から読めます。

こちらも無事に製本工程が完了したら11月22日(日)の文学フリマ東京でお披露目予定で、翌日以降に通販を開始する予定です。

ということで、次回文フリ東京には歌集「流るるる」と小説「コトノハ」を新刊としてひっさげて参加できそうです(「ひっさげて」って普段なかなか使わないからちょっと嬉しい)。

なんだかんだでもう明日から10月ですね。そしてあっという間に11月22日はやってくる……! それを支えに日々を過ごしたいです(*'▽')♪

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