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心の在り方にアプローチして、歯の問題を改善していくメディカルセラピスト&”現役歯科医師”の-ayuri-あゆりです。

大寒波で厳しい寒さが続いていますね。無意識に肩に力が入ったり、グーッと「食いしばって」いる方も増えているかと思います。

自覚のない方も、なるべく温かいお風呂にゆっくり使って、心身緩ませてあげてくださいね。肩回しや、首の体操もおすすめですよ。

もちろん、お口周りの筋肉を動かすことも・・・。
耳をマッサージすることもおすすめ。自律神経が整い緊張がほぐれていきます。https://mitsuraku.jp/kiji/effectiveness-of-ear-massage

実際、私の歯科医院では、お口の治療をしても治らない症状を改善するために、耳や足といった別の身体からアプローチをすることもあります。(このお話はまた別の機会にご紹介させていただきますね。)
お口は全身の健康と密接に繋がっていることを日々痛感しているので、あらゆる角度から、患者さまの症状緩和・改善に向けてアプローチしています。

少し前置きが長くなりましたが、今日はあなたの「執着」が「食いしばり」に繋がっている!?というお話をしたいと思います。

あなたは、ご自身の中に手放したいけど手放せない「執着」はありますか?

もしかすると、自覚さえないかもしれません。私も後になって、これは私の「執着」だったのか!とわかることもあります。

今回テーマしたこの「執着」は「食いしばり」と密接な関わりがあるのです。いきなりそんなこと言われても・・・。と思われるかもしれませんよね。

そもそも執着って何でしょう?

執着とは、そのことに心をとらわれて、離れないことを言います。
執着心とは、物事に執着する心のこと。

ピンとこない方は、あなたが、どうしても心を捉われてしまっていることから、少しご自身の心の内側を探ってみてください。

そう、心をとらわれて、離れないその「何か」が、「執着」です。


「執着」は心の縛りですが、それを手放せないでいると、あなたが気がつかないうちに、「ぐーっ」と歯を食いしばっているかもしれませんよ。

「食いしばり」そのものに気づかない方も多くいらっしゃいます。
まずは、自分で気付く(認知すること)です。

眠っている時だけでなく、日中でも「食いしばり」は起こります。緊張していたり、一生懸命集中し過ぎていたり、ストレスがかかっている状態でもグッと「食いしばって」しまうのです。

私自身も「食いしばり」をしていたのでよくわかります。歯科医師でも「食いしばり」するの?と言われそうですが、私も「食いしばる」ことがあります。(↓こちらの記事に関連記事を載せているのでぜひご覧ください)

「執着」が強い人の中には、「ありのままの自分を生きる」ことを否定している方も多く見受けられます。良い自分も悪い自分も無条件に受け入れることが難しい。

ありのままの自分には価値がない。と感じている方。
自分に自信がない方も多くいらしゃいます。

自分の価値を認めていないわけですから、その分、誰かから認められることで、自分の価値を感じるようになります。

周囲に承認されるために自分を犠牲にしてしまうことも・・・。
無意識に、自分を蔑ろにして、頑張り過ぎてしまうことも。

かつての私もそうでした。自分を犠牲にしてでも他人を優先したり、認められるために必死になっていたことが。

そんな自分に気づいて、少しずつ自分の心の中で、自分に声をかけるようになりました。

「自分のこと、ずっと置き去りにしてきてごめんね。」「辛かったよね」
「これからは、自分のことを一番大事にするからね。自分に寄り添っていくからね」

そんな言葉を自分にもかけられるようになってから、心も少しずつ緩んでいったのです。

そう、自分の中にあった「執着」にも気づいて、手放して
自分としっかり繋がっていくことができて、「食いしばり」も改善されていきました。

「食いしばり」は自分と繋がるメッセージと、以前の記事にも書きましたが、執着に気づいて、自分を癒して、赦すことでも「大切な自分」と繋がることができます。

もし、今「食いしばり」に苦しんでいる方や、「食いしばり」には気づいていらっしゃらなくても、肩こりや頭痛などの不定愁訴でお悩みの方、一度ご自身がグッと手放さないでいる「執着」がないか、ご自身の心と向き合ってみてください。

なかなか自分では難しい時には、いつでもサポートさせていただきます。
ぜひ、みなさんが自分の価値を認めて自分らしく輝いていかれますように。
心よりお祈りしています。
お問い合わせはコチラ↓↓↓ 

https://note.com/cocorono_shikai/n/na207a739b21d

https://note.com/cocorono_shikai/n/n7085d01a69be


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