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『品の正体』 第二講 品の法則
さて、今回の『品の正体』では、このシリーズを通して、文化の価値やそれらの重要な感覚によって生み出された「モノゴト」を最終的にどのように判断、評価していくか、という検証に取り組んでいくことを目的としています。
今回ははじめに、前回にも少しだけ触れました『品』の法則にまつわるお話しについてご説明して参りましょう。
第二講 品の法則
前回、『品』を定める側面に、ステージとステート、そ
『品の正体』 第五講 品の原理
第五講 『品』の原理
前回、PDCAサイクルのお話をしましたが、そこで、自己研鑽モデルと集団の振る舞いは異なるという問題に触れました。
確かに、これはPDCAというスキルにとって大きな問題となるのですが、その他にもいくつか根本的に見ておくべきことがあるのです。
それは、そもそも『改善』しようという『意欲』や『意志』の問題にも関連するのですが、特にPDCAサイクルのAct(評価)の『改善
『品の正体』 第六講 品の徳性
第六講 『品』の徳性
前回は、徳分や美徳というものが『善意』や『良心』の基になるものであるとして、10のダルマ(法則)を掲げました。
お話の流れで多少前後してしまいますが、この解説は次回以降にすることといたします。
今回は、品を規定する三つの側面のうち、残る二つの側面を規定する領域について先にお話を進めていくことに致しましょう。
『品質のステージ』、『品格のステート』、『品位のレベ
『品の正体』 第七講 品の徳目
note マガジン シリーズ『品の正体』も第七講を迎え、中盤から後半に突入しました。品を支え形作る要件や要素とは何か。『品位』『品格』『品質』を保つ素養とは何か。
それは『徳分』との関係が非常に強いのではないかと考えています。後半は、『品』と『徳』の関係性について考察を深めて参ります。
それでは、引きつづき『品の正体』をお楽しみください。
第七講 『品』の徳目
はじめに今回は、前
『品の正体』 第九講 品の本質
今回は、『品の本質』として、最終講『品の構造』に至る前の『真・善・美』の中で『善』や『良』そして、『偽・醜・悪』がどのような仕組みになっているかをご説明して参ります。
第九講 『品』の本質
多少難解なところもあるかと思いますが、最終講の予稿としてお読みいただきたく存じます。
Ⅰ.『仏・法・僧』の成り立ち そもそも『品』に私たちがこだわる理由(わけ)とは、どのようなことだったでしょうか。