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みらいの君へ。3通目。母の愛を独り占めしたかった消えない気持ち。

みらいの君へ。

私は今、寝ようと思っていたんだけど
歯磨きをしていたらまたママの事を考えていたんだ。

そうしたらまた、昔の私が寂しかった気持ちがよみがえってきて
どんどん悲しい気持ちになって、
誰かに聴いてほしくなったから君に聴いてほしくて
寝る前にこうして書いているんだ。

いつも黙って聴いてくれてありがとう。

やっぱり私は、ママの愛を独り占めしたい気持ちがまだ乗り越えられていなかったみたい。
ふとした時にこの寂しい気持ち、悲しい気持ちがよみがえってきて
どんどん悲しくなってしまうんだ。

もう大人、といってもまだ24なんだけど

ひとりで生きていくんだ!と強がっていたし
大人だからしっかりしないと

という風にしてみていたんだけど、

どうやら子どもの頃の寂しい気持ち、我慢していたことって
やっぱり戻ってきちゃうみたい。

暴力的で手間のかかる姉と年の離れた弟。

中学生ながら、「これ以上ママに迷惑や負担がかからないようにしたいな」と考えて一人でずっと自分の事は自分でやって
外に出したい気持ちも抑えて、そうしたら拒食や過食になったり。。。

それでも耐えてそして大学のために家を出た。

でも本音は、2年くらいママとのんびり過ごしたいな
正直に言うともう「べったり」というくらい一緒にいたいな、

中高生の頃の私が欲しかった愛情を
一度でいいからその期間得たかったものを

今更でも触れる時間が欲しいなと思ってしまうの。

こうして書いていたら涙が溢れてきてしまったよ。
タイプしている画面がぼやけているし、鼻水もでてきちゃった(笑)。

こんな風に自分の心から湧き上がってくる感情を
何も制御せずに湧き出てくるまま話すことができるのは

君だけなんだよ。

みらいの君へ。いつも静かに聴いてくれてありがとう。
少しだけ心が楽になったよ。

みらいの君が楽しく幸せだったらいいな。

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