メメント・モリが過ぎるんじゃないの
5月に入り、仲のいい後輩の結婚式に出席した。コロナのせいで入籍からは随分経っている。こちらもハレの場は久しぶりで、服を買ったり髪を切ったりウキウキと準備をした。式でも披露宴でも、後輩が新婦やご両親に確かに愛されているように感じられ嬉しかった。
翌日、同期の訃報が届いた。会社がまだ絵に描いたようなベンチャーだった頃、同じポジションで働いていた。数少ない、今も残っている人。
自分が異動したので関わりはめっきり減り、体調を崩しているのはなんとなく知っていたが、そうか。
喪服を