それでも美しきクリスマス 12/24の日記
浮かれた街や浮かれた人を眺めるのが好きだ。ニコニコした人びとがそこかしこに溢れて美しいから。
今年のクリスマスシーズンはほとんど出歩かず、今日も家にこもっていた。体調は相変わらずで仕事が進まない。12/24が年末の一営業日になって久しい。
いつものささやかなクリスマスパーティーも、今年はさすがに。世界を二分するならサンタ側になってしまったので、他のサンタに迷惑はかけられない。サンタの責任は重いのだ。
愛する人たちはプレゼントを贈る対象ではない。欲しいものは時期を選ばず自分で買えるので、特に今欲しいものはない。クリスマス、遠いなぁ。
何もかも嫌になって、ただただラッコになりたい。その旨をYにLINEしたら、スタバのギフトが贈られてきた。「🥲」という気持ちになる。絵文字でしか表せない感情が生まれつつある…気がする。
グループLINEにURLが届く。T君だ。ここ数年、クリスマスイブだけに使われるグループ。
T君とRちゃんとKの3人は、もう10数年、下手したら20年近くクリスマスのショートムービーを撮り続けている。ショートムービーというか、無駄にクオリティの高い冗談動画というか。
今年はコロナ感染防止に配慮した新機軸のくだらなさだった。毎年新鮮にくだらなくて、死ぬまで作って欲しい。
子供の頃のようなワクワクも、青春時代のようなドキドキもないけれど、楽しみの主導権を自分で持てるのが大人なのかもしれない。
明日は健康診断でバリウム飲むぞ。
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