こーちん

変なやつ NPO法人あいち少年少女センター 指導員・副理事長・広報 ゆずっこ

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最近の記事

電話越し

突然送られてきたメール「退職のお知らせ」。 縦割り文化がない弊社なので厳密には違うが、 私にとって上司のようなNさんからだった。 社会人1年目の私。 何もわからずIT業界に飛び込んだはいいものの、 なかなかうまくいかず、東京でもがいていた。 ある朝のことだった。 急に「アウトプット」の練習が始まった。 練習相手になってくれたNさんとは、 最近のニュースの話、休日の過ごし方、 社内プロジェクトの進捗確認、仕事のコツ、 とにかく何でも話した。 いつの間にか、そんなアウトプ

    • 「スタート」

      4月から東京で新生活が始まったと思いきや、 始まって1年経たずに名古屋に転勤することとなりました。 個人的には、地元に帰ることになるため 入社当初から希望は出していたので、 願ったり叶ったりではあるが、 ここまで短いと名残惜しさもそれなりにはある。 東京で過ごす最後の土日は 今までろくにしていなかったので 「観光」をしようと考えた。 数名の東京在住者にニッチなおすすめを聞いたところ、 各々が僕の好奇心をくすぐる面白そうな箇所を答えてくれた。 とにかく、いけるだけ行こうと

      • そういえば、いろんな人に出会ったなぁ

        2021年も残り数時間となった。 今年もいろんな出会いがあったなぁと思い返す。 もともと、 下記noteのように人は引き寄せやすいのだが、 今年は東京に就職したことがでかい。 職場の先輩、同期はもちろんのこと、 IT企業とは全く関連づかないような 農業支援のNPOの方や、 途中から入社してきた元JAXA職員の方、 わけがわからない出会いもあった。 訳が分からない出会いといえば、 駅でいきなりおばあさんに¥2,000渡されて、 その人とずっと話してたこともあったなぁとか、

        • お金もない時間もないけれど

          僕たちは1歳を迎えた。 つまり、僕たちが歩き出してから 1年という月日が過ぎた。 僕たちが1歳を迎える少し前、 彼女が20歳を迎えた。 つまり、彼女は数字上「大人」になった。 お互いに忙しく、タイミングが合わず 約4ヶ月間会えなかったことで 余計な勘違いを生んでしまったこともある。 そんな中でも、彼女は離れなかった。 そんな中でも、僕は離さなかった。 ちょっとした不調和を乗り越え 大切な人の特別な日を 一緒に迎えられたことは とてつもなく感動的だった。 苦しみに打ちひ

        電話越し

          推詞

          以前、 「ゆずはどのシチュエーションにも合う」 という話をしたので、 個人的に「この曲のココ!!!」という いわゆる(らない)『推詞(おし)』を つらつらと書こうと思う。 押しも押されもせぬ推しの紡ぐ推詞を 惜しげもなく押しつけがましくお教えしよう 誰かが僕を必要としてくれる そんなことを生きがいにしてんのさ    From : ストーリー(北川作詞) ストーリーという曲自体は 背中を思いきり押してくれる感じがするが、 その中に現れた寄り添いフレーズ。 「生きがい」=

          「自己肯定感は高いほうがいい」 と巷では言われている。 僕もそう思う。 僕は自己肯定感が高めである。 自分の思考回路やそれに基づく行動 自己評価は「変人」ではあるが、 全部ひっくるめて自分のことは割と好きである。 自分軸で自己肯定感が高まっているときは 生き生きしている証拠だ。 人の評価を気にせず 自分の価値で動けているからだ。 他人軸で自己肯定感を高めようとするときは 自分の心に余裕がないときだと気づいた。 「他人に好かれている自分」が好き。 「他人から幸せに思わ

          へとへとになりながらnoteを読んでいる

          割とどんなことに対しても 自分なりに楽しみを見いだせる。 そんな原動力が自分の強みではあるが それ以上に色んな事に振り回されて すごく疲れている。 世間は非常に盛り上がっているが、 そこに注ぐエネルギーもないくらいに 慌ただしくさせてもらっているなぁ といった感じだろう。 今日も充実感なく仕事が終わり 疲れだけ溜まって帰ってきた。 ふと開いたnote。 知らない人の知らない文章を読み漁る。 共感したり、クスッと笑ったり なんか違うなぁと思ったり。 世の中色んな人がいま

          へとへとになりながらnoteを読んでいる

          遠い存在と憧れと

          東京オリンピックが開催された。 開会式でピクトグラムのパフォーマンスを 演じていたのは「が~まるちょば」という パフォーマーだった。 が~まるちょばの路上パフォーマンスを 見たことがある。 大須商店街で開催される 「大須大道町人祭り」で たまたま見かけたことがきっかけ。 http://www.ohsu-gei.net/daidogei/ga.html その場にいる人だけでなく 通りがかっていく人さえも巻き込んで、 自分たちのパフォーマンスに引き込んでいく アドリブ要素ふ

          遠い存在と憧れと

          楽をするために楽をしない

          意識をせずとも、 日々何かしらの情報は入ってくる。 いつ見たか、何で見たか、 或いは、情報の組み合わせか 記憶は定かではないが、 現状に文句を言う人は 過去の自分の行動に文句を言うことと等しい という言葉がふと頭をよぎったので 関連付けて書こうと思う。 ちょっとした本音ストレス耐性には自負がある。 他人と同じストレスを受けても それなりにうまく処理していると思っているし 意識して処理している部分もある。 こうはいっても 生きている限りはストレスフルなんだろうなぁ と

          楽をするために楽をしない

          喜怒哀楽を共にしたいんだ。 僕らなら支え合っていける。

          喜怒哀楽を共にしたいんだ。 僕らなら支え合っていける。

          何気ない日常

          東京で働き始め、 先日には無事に初任給というものも頂いた。 まだまだ楽しみながら勉強をしていかねば と思う今日この頃。 私事ながら、 生まれて四半世紀が経ち、 「20代の折り返し」やら「四捨五入したら30」 と言われる年になりました。 誕生日は彼女と迎えた。 初めて彼女と過ごす特別な日の始まり。 とはいえ、この状況下だったので電話。 特別な日なのに会わないという選択は 同時にこの状況下でも同じ時を過ごすための 精一杯の選択でもあった。 目標でも夢でもあった 「自分で稼

          何気ない日常

          #史上最低なゆずのナマステ に関して食レポをしようと思う

          晩御飯がカレーだと知った日は わくわくするものである。 「カレー」と聞けば味の想像はつくし 美味しいことが分かり切ってきっているからだ。 2021年4月6日もそんな日だった。 「今日の夜に新しいMVが公開されます」 昼にゆずから正式発表があった。 しかも、1年間熟成させたものらしい。 インドテイストの曲であったため これをカレーに例え、 美味いに違いない 材料は何だろうか... とまさに晩御飯を待つ子どものように わくわくしていた。 発表の1時間前、 追加情報が与えられ

          #史上最低なゆずのナマステ に関して食レポをしようと思う

          塾講師

          就職で引っ越すことになったので 本日がアルバイトのラスト出勤でした。 今日が最後であることを 生徒に伝えたときに、「えっ...」 と少し寂しがってくれたり 「やめないで」と言われたことは、 すごく誇らしく思う。 他団体でボランティアをしていたこともあり、 小中学生と関わることは苦ではなく、 義務教育の範囲であれば何とか自分で理解できた。 子どもの懐に入り込むために 放課中の10分間に話しかけることは 欠かさなかった。 今までの経験も活かすことができ、 いつしか、 勉強

          止まったままの時計の針がもう一度動き出した

          先日、最初で最後の内定をいただき、 長かった就活も終わりました。 各所方面からお祝いの言葉をいただいたり 報告に泣いて喜んでくれる人がいたり いろんな方の支えを得ながら、愛されながら 生きている自分は幸せ者だなぁと改めて思う次第。 仕事が決まったので 新しく時計を買おうと思ったが そんなお金がなかったので、 だいぶ前に止まった時計の電池を交換し 再び動き出したその時計を見て 「人生止まりまくったなぁ」 と回顧をしている自分。 ところで、時計ってすごいですよね。 たとえ止

          止まったままの時計の針がもう一度動き出した

          心のままに

          漠然とした悩み・不安は尽きないものである。 そんな悩みや不安があるから、人生は楽しい。 こうやって、ネガティブをポジティブに昇華させるのは 割かし得意である。 ネガティブな感情に強いだけで、 ネガティブな感情を抱いていないわけではない。 「君はお気楽でいいね」なんて言われても そんなのは表面上しか見れない奴らの常套句だ。 楽に生きようとして楽はしていない。 22時過ぎ、バイト帰り、 流れてくる曲を熱唱しながら自転車を進める。 「現実というデカい壁にブチのめされて」

          心のままに

          咲いている花は美しい

          修論に追われている徹夜明け、 書けども書けども終わる気がしない。 どうせ終わらんのならと ちょっと休憩をしていたらふと目に入ってきた。 今、一番大切な人の文章。 何とかしたいけど、なんともできない そんな悔しさと自己嫌悪の中で 吐き出すように書き綴ったのだろう。 必死にもがいているのだろう。 上記はあくまでも僕の予想だが 何があろうと、どこであろうと、どんな形であれ 咲いているあなたは素敵です。 立ち止まってもいい たまには戻ることもあるだろう どれだけ時間がかかって

          咲いている花は美しい