見出し画像

#史上最低なゆずのナマステ に関して食レポをしようと思う

晩御飯がカレーだと知った日は
わくわくするものである。
「カレー」と聞けば味の想像はつくし
美味しいことが分かり切ってきっているからだ。

2021年4月6日もそんな日だった。
「今日の夜に新しいMVが公開されます」
昼にゆずから正式発表があった。
しかも、1年間熟成させたものらしい。

インドテイストの曲であったため
これをカレーに例え、
美味いに違いない
材料は何だろうか...
とまさに晩御飯を待つ子どものように
わくわくしていた。

発表の1時間前、
追加情報が与えられた。

「#史上最低なゆずのナマステ」

晩御飯直前に
聞いたことのない味を伝えられた。
そんな気分であった。

想像力を掻き立たせられる情報。
過去のMVと照らし合わせたり
ゆずの思考を読み解きにかかったり。

未知の味を知るときまで、
その味を想像して待っていた。
そんな感覚であった。

そしてついにMVが公開された。
想像は大きく外れていた。
それどころか、未知の領域だった。

「ハイテンションで踊るゆず」と
「冷静に歌うゆず」が混在している。

そんな組み合わせのゆずを
見たことがなかった故に
表現しようのない新感覚MVだった。

今までに食べてきたどのカレーとも
味の違うカレーを食べているようだった。

しかしながら、
「史上最低」という謳い文句が食欲をそそるし
カレーと一緒で中毒性が高い。

料理長呼んで来い!
おかわりが欲しい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?