【社労士】6か月間の独学の末、ついに通信教育に踏み切りました(令和6年受験生)
「はい、お届けものです。
ちょっと重いので気をつけてくださいね」
ズンッ…。
箱のサイズからは想像できないくらい重い。
さぁ、開けてみるか…。
こんにちは。こかです。
令和6年に社労士受験を目指しています。
6か月間、市販テキストを使用して独学で学習していましたが、「こりゃムリだ」と断念。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、12万円の通信教育(フォーサイト)を購入しました!
前半では通信教育を使った勉強記録を、後半では通信教育の検討・比較についてお話しします。
独学を断念し、通信教育に切り替えました
手応えをまったく感じられなかった社労士試験の独学(6か月間)
吟味に吟味を重ね、2023年10月より通信教育(フォーサイト)を始めました。
独学から通信教育に踏み切った理由
独学から通信教育に踏み切った理由は2つあります。
✅テキストを読んでいても要点がわからない
テキストを読んでいるだけでは「要するに何が言いたいの?」がわからず、指南役がほしいと思うようになりました。
法律って、何を言ってるのか本当にわかりづらいです。
苦手な箇所は繰り返し勉強しましたが、繰り返しても理解できない単元もありました。
たとえば、「家でカレーを作る」を法律的に表現すると、こんな感じになります。
理解するために、噛み砕いた説明が必要だと感じました。
✅横断学習が効率的と感じるが、自分ではまとめられない
記憶の片隅に残っている「似たもの同士の知識」
まとめて勉強するほうが効率的ですし、最初はまとめノートを作っていました。
…が10ページも書かないうちに頓挫。
科目横断して学びたい気持ちは山々です。
しかし、どの科目のどこに何が書かれているのかすら把握していないわたしが横断学習のノートを作れるわけがありません。
「労災保険と雇用保険で勉強した◯◯が徴収法につながってくるんだよ」など、全体を俯瞰したアドバイスを求めて、通信教育を始めました。
フォーサイトと社労士24で悩む
通信教育会社を比較し、フォーサイトと社労士24のいづれかまで絞り込みました。
X(旧Twitter)で絶大な支持を得ている社労士24──
気になる、気になる、気になるっ──
中古教材を買ったり、ウェビナーに参加したりして、2か月近く検討した結果、フォーサイトを選びました。
フォーサイトを選んだ理由は以下のとおりです。
教材の比較については、記事後半で書きます。
わたしの勉強のやりかた
わたしの勉強のやりかたをお話しします。
1️⃣ざっくりとスケジュールを決める
定期的に教材が届くため、「次の教材到着までにここまでやろう!」と計画を立てています。
日単位の学習スケジュールはざっくりと組み、週単位で帳尻を合わせています。
「残業して勉強できなかったら、翌日や週末に少し多く勉強すればいいか」という考えです。
一日中単位でスケジュールを立てると、計画が狂ったときのリカバリー(学習スケジュール、メンタル面ともに)の負担が大きいためです。
2️⃣動画講義を視聴する
最初に、基礎講座の動画講義を視聴します。
「テキストの黙読で十分かなぁ」と思っていましたが、耳からもインプットするほうが、知識の定着がいいことを発見。
「ここは出題実績があります」「過去、こういうひっかけで出題されました」など、講師のミニアドバイスも聞き漏らさず、テキストにメモしています。
3️⃣チェックテスト・確認テストに取り組む
単元ごとにチェックテストや確認テストが設けられています。
動画講義でインプットした後すぐにテストし、間違った箇所はテキストで復習しています。
理解度チェックだけに加え、講義への集中度も確認できるため、講義視聴後すぐに取り組んでいます。
具体的に言うと、テストにほとんど正解する日もあれば、イマイチ解けない日もあります。
イマイチ解けない日は「今日は集中できなかったんだなぁ」と反省し、後日、サラッと再復習しています。
こまめに理解度チェックをすることで、復習スケジュールの目安にもなります。
4️⃣Manabunで過去問一問一答を解く
Manabun(Eラーニング)で過去問の一問一答があります。
大体、毎日30問ずつくらい解いています。
試験本番の出題形式・論点に慣れることが目的です。
たとえば、以下の問題はどこが論点だと思いますか?
◯か、×どちらだと判断しますか?
答えは×
論点は「この権利を行使することができることを知った時」です。
「この権利を行使することができる時」が正答ですが、「できることを知った時」にひっかけられています。
実は、問題を見て即座に「2年を経過したとき」が論点だと思い込み、○をつけました。
論点は「2年」じゃなかったんですね。
社労士試験では「そこでひっかける?!」という箇所が論点になっていることもあり、慣れるために早期から過去問一問一答を解いています。
また、見落としがちな論点は適宜テキストに書き込んでいます。
5️⃣音声聞き流し
リモートワークや家事の合間に、BGM代わりに、動画講義の音声を流しています。
ただ耳に入っているだけですが、意外と記憶に残ることも。
講師が強調しているキーワードは耳に残りますね。
Q:勉強時間は増えたか?
通信教育のおかげかはわかりませんが、勉強時間が増えました。
黙読中心だった市販テキストに比べ、動画講義が加わったため勉強時間が増えるのは当然かもしれません。
また、勉強への抵抗感がなくなったなと感じています。
テキスト黙読では目が滑るし、読み飛ばすし、抜け漏れも多く、モチベーションがキープできず困っていました。
テキスト黙読より、動画講義のほうが楽しいのだと思います。
Q:理解は深まったか?
独学で誤解・誤読していた箇所が多々あり、理解が深まりました。
法律の条文は一文が長く、主語・述語のつながりがわかりづらいものもあります。
講師が読み上げる条文を聞いて「あぁ、ここまでが意味の一区切りなのか」と思うことも。
また、講義で法律制定の背景やねらいを聞くことで、「そういうことなのね!」と腹落ちしました。
たとえば、労働安全衛生法の特定機械等の検査について。
「なるほど、そうなのか!」と納得し、一発で覚えられました。
ちょっと考えれば当たり前のことなんです。
でも、「暗記しかない」と思い込んでいたため、背景を知るとめちゃクチャ納得するし、勉強も楽しくなります。
独学では得られない境地でした。
教材選びは吟味を重ねた
先にチラッと書きましたが、フォーサイトと社労士24でめちゃくちゃ迷いました。
X(旧Twitter)を見て社労士24の購入をほぼ決めていましたが、中古教材や資料請求をして比較しました。
各教材の比較内容をまとめます。
※ 忖度なく書いているため、こちらから有料とさせてください🙇♀️
中古教材でも2,000〜5,000円ほどかかります。
中古教材を買うより、お得なお値段設定にしております。
※ 「ここどうでしたか?」「こういうところの使用感が知りたい」などコメントいただければ、随時、記事に反映させます。
お気軽にコメントください。
社労士24レビュー
社労士の試験勉強を開始して間もないころ(総勉強時間:140時間)に、社労士24の中古教材を購入しました。
(リセール価格が高い社労士24を3,000円くらいで購入でき、ラッキーでした)
正直なところ、総勉強時間が100時間時間台の自分にとっては、扱いきれない代物でした。
テキスト、横断まとめテキスト、トレーニング問題集、動画講義についてレビューします。
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