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悪くないのに、謝るのはもうやめよう。

女性の先生・働く女性の相談相手
ライフコーチの蒼井櫻子です


私、秋になると思い出すことがあって

以前お付き合いしていた人と
別れると決めた時期なんですね

それは彼と一緒にいるときの
自分のことが嫌だったからです


自分の好きな時間に退勤することができて
好きな趣味も楽しんでいて
好きな勉強もできていて

たまに嫌なこともあるけど
それでも自分の人生を
漕いでいるような感覚が増していました


でも、なんかあと一息足らない気がするんだよな…

はっきり答えがつかめない時期が続いていましたが
ある日ハッと気づいたんですね(;^_^A

あぁ、この人といるときの自分と
さようならできたら
ようやく「自分の人生」が出来上がる気がする

その人のことは尊敬していたし
見習うこともたくさんありました

でも、いつでも
上下関係、主従関係が存在していました

彼はそんなことないというだろうけど
私はそうなんだから仕方ない笑

怒られるのが嫌で、顔色を窺って謝るなんて
本当によくありました

「なんで私、謝らなきゃいけないのかな」

それはきっと価値観の相違なんでしょうけど
なぜか長年耐えてきたんです


でも、ある日子ども時代のアルバムを見ていた時

「私、何やってんだろう?」と思いました

(子ども時代の自分は今でも好きではないのですが(;^_^A)

私のそばに写っている若い時分の母をみて
母親はこんな私を望んでいただろうかと思ったんですね

母の望む自分になりたいと思うわけではないけど
少なくともこのときの母は
自分の娘が「恋人と主従関係にある」未来なんて
まったく予想していないだろうと思ったんです

その写真の母と私はおそらく同い年で
笑顔を向けている母に申し訳なくなったんですよね

そして、これは私自身が望んだ未来でもない


1か月ほどかけて別れる計画を立てました
それは「引っ越す」でした

別れを告げて数カ月
毎日のように非難のLINEは続きましたが

ようやく「ブロック」を選ぶことができたのも
私の変化だと感じます

こんなに清々しいのか!とびっくりしました(^^)

別れると決めると
急に視界がクリアになった気がしました


前の「彼」以外
私のことを認めてくれる、褒めてくれる人なんて
どこにもいないと思っていましたが
自分が見てなかっただけなのだと感じました



それは恋人という存在だけではなく
「嫌なこと」ばかりに目が行くときは
それを自分がわざわざ見ているということです

「いいこと」に目を向けているときは
そればかりが目に入ってきます

でも身の回りで起こっている事実は変わりません

自分がどこを見ているのか?

ただそれだけなんですね(;^_^A

あなたは自分が悪くないのに
自分を守ろうとしてすぐに謝っていませんか?

自分で納得できているでしょうか?

もし納得いかないのに
反射的に謝ってしまったり
不本意な言動をしてしまったりしていたら

あなたは自分を守るどころか
傷つけているかもしれません

そうならないためには
何を選べるといいでしょうか?


周りを優先して、自分を置いてけぼりにしてきた女性の先生へ


自分の優先度が低い
自然体の自分を大切にしたい



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自分を大切にしたいとき、自分と向き合い、じっくり話すことが不可欠です。

そのために一番最初にすることは「時間を作ること」。
多忙な学校の先生には、なかなか自分と向き合う時間がありません。
向き合うことの必要性すら忘れてしまいます。


だから、今の働き方・生き方を変えたいと思っていても、考えることがどんどん後回しになるんですね。

その「自分のことは後回し」をやめたいはずなのに…。
何をするにも、まずは「時間を作ること」から始めてください。
そこから自分と向き合うことができます。


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