「空気が読み難い」というお声に【オンラインコミュニケーション】
おはようございます。
本日『オンラインコミュニケーション&ファシリテーション』セミナーを午後から満席で開催、ダービー前のお馬さん状態の鼻息ふがふがのblue stripe です。ヒヒーン。
さて、本日のセミナーでも申し上げるのですが、
オンラインについて、皆様から一番ご相談ご質問を受けることが
「オンラインでは空気が読みにくく、難しい」ということです。
特に、「視覚と聴覚だけなので。。。」
と仰る方が実に多いです。
もちろん、そのお気持ち、
充分理解できます。
ただ。。。。。
恐縮ながら正論ズバッでお伝えさせて頂くと
だから、「今こそ、体感覚を磨く時」です。
2感覚は普通。
超えていきたいなら全ての感覚をフル活用する
バージョンアップのマインドが必要ですね
これからの時代、それができるようになることが、
何の職業においても問われる。
要は、意識かと思います。
私はリアル時代からずっと、傾聴については
「毛穴で聴く感覚で」
と申し上げて、受講生の方々にトレーニングを積んで頂いています。
それが本当に毛穴かどうかは別にしても(笑)、
人間にはその体感覚があります。
特に、四季を感じて生きる微細な感性を持つ日本人は
その感覚が優れています。
コーチングは元々、電話でのコーチングからスタートしています。
私はカウンセリングも行いますので
お顔を全く合わせたこともなく
人生の深い深いご支援を2-3年続けたクライアントさんも何人もおります。
確かに電話は、単純に言えば聴覚だけです。
しかし、ただ耳で聴いているだけでは掴めないものを
体中の「感じる力」と「考える力」を総動員させるからこそ
その傾聴が意味をなします。
私だけでなく皆さんも、
電話で相手の微細な声の空気感を、
耳だけでなく
想像力や肌身で感じておられるはずです。
それからいくと、現代のオンライン環境は
視覚情報まで入ってくるのですから有り難いと思える位です。
一方で人間は視覚情報に引っ張られがちでもあります。
「zoom画面のあの人、この話に興味なさそう」とか、
「何を考えているのかわからない表情だ」とか。
しかし、だとしたら、「伝え方の磨き時」とも言えますよね。
相手が興味を持つ様な伝え方を、
オンラインという環境を通じて磨くのです。
空気ばかり読み過ぎないやら、
相手に引っ張られ過ぎずに自分が巻き込む気概を持つやら、
これまでのリアルでのコミュニケーションの
何らかの自分の課題が浮き彫りになったと捉えて、
このオンラインという新しい環境下で見直して
チャレンジしていく。
制限がある中の自由
これほど、クリエイティブなことはありません。
ド直球の正論で、「そうはいってもさぁ」とお思いかもしれませんが
まず素直にやってみることから始めると、人生は拓けます。
ぜひ、今こそ毛穴全開で体感覚。
オンライン時代をしなやかな感性を磨いて楽しんでくださいね。
拙い記事をお読みくださりありがとうございました。
どうぞ素敵な日曜日を!
◾️わたしのしごと
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