緊急時の年始に『心を守るために抱いていると良い3つの在り方』
年始というと、「今年はこれもやろうあれもやろう」とちょっと力が入り過ぎる傾向の人をお見かけします。
で、結局続かなくて自己肯定感を下げる。誰でもよくあることですが、これはちょっともったいないですね。
まして今は緊急時。無理は禁物です。
こんにちは。
コーチングとカウンセリングの融合『日本型トップリーダーコーチング®︎』MBAコーチの上西英理子です。
一社ビジネスファシリテーション&コーチングカレッジ®︎ https://bizcollege.tokyo
さて今日は、こんな緊急時の年始に『心を守るために抱いていると良い3つの在り方』を綴ります。
まず1つ目は
『増やし過ぎない』こと
緊急時は誰もが毎日、ちりちりとストレスを降り積もらせています。尊いことですが、そんな中で、やることや挑むことを次々と増やすと、心の容量が溢れてしまいます。
新年の光は、今、大いなる影と共に在ります。
昨年以上に迫り来た危機。
危機の中にあっては、不安の裏返しもあって、なにかしらテンションが高くなり、必要以上に明るく前向きだったりしがちです。
だからこそ2つ目は
『一喜一憂せず、粛々と』在ること
アップダウンをすることなく、力まず焦らず、無理して挑まず、粛々と。
人間は不動心と言えるほどなかなか強くはありません。
だからこそ、粛々と過ごすということを意識しなければ舞い上がって溢れてしまいます。できるだけ平常を穏やかに保てる心の置き所を大事にするのです。
昨日、大病もあって施設でお世話になっている92歳の義母とface timeをしました。教育者として人生を捧げてきた義母。「ありがとうね。私は大丈夫よ。心配しないで。」と語る母の満面の笑顔に、励ますはずの私達の方が「大らかで穏やかな感謝の心」を頂きました。
夜に見たTVドラマ『逃げ恥』からは「切なさと愛おしさと温もり」を抱きました。
今、私達にはささやかにもそれぞれに授かっているものがあります。
ですから、3つ目は
『今、授かっているものを抱いて大切に暮らす』こと
緊急時は不安が先立ち、自分に無いものを数えがちです。
しかし、私達は皆、これまでささやかにも自分で築いてきたもの、頑張ってきたこと、既に授かっているものも沢山有ります。それは、モノには限りません。
あなたの性格や、友人や、好きなことや、モノ以上に大切な授かっているものがあるはずです。
私達の暮らしを支えてくださっている沢山の人達に感謝し、『授かっているもの』を大切にして、優しく丁寧な心で粛々と暮らしていくこと。
緊急時の年始だからこそ。
あなたのご健康と心の安寧を祈っています。
お読みくださりありがとうございました。
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