要介護になったら負け組なの?
人はどこから衰え始めるのだろうかのお話の続きになります。
ご興味のある方は是非お読み下さい(^^♪ ☟
それでは、要介護(介護が必要な状態)になってはいけないの?
要介護になったら負け組なのか?
と、考える方もいるかもしれません。
少し前のグラフですが、平均寿命と健康寿命、こんなにも差があります。☟
平均寿命は分かると思います。健康寿命は健康で居られる期間です。
約8年とか、12年もの間・・・ 介護の期間が続く訳です。
ゾッとしますね💦
その期間を縮めよう!!と必死にフレイル予防にも取り組んでいます。
では、再びタイトルにもありますように、要介護になったら負け組なのだろうか。
私は決してそうではないと思います。
仮に平均寿命と健康寿命の差が縮まったとしても、人はいずれ介護が必要な状態になります。そして人は100%死に至ります。
これは今も昔もこれからも変わりません。
更に、要介護になってから、さぁ!意識、行動を変えるぞ!と思っても、気持ちとして切り替えが難しい事もあると思います。
ですから、健康な状態の今、フレイルの状態の今の内から(要介護になってからではなく)、
将来、
要介護になった時の事、要介護なっても生き生きと暮らす意識、行動変容が大切ではないかと私は思っています。
しかし、それらは簡単ではありません。
そういった、生き生きと暮らせる社会の資源が無ければ、資源を創る事の視点が大切です。
個人では太刀打ちできない事も、
国、都市、地域、商業、教育、福祉、医療などが協働し、
まちづくりの実現をしていく事が必要ですね。
皆さんも職種が違えど、大切な役割を担っています(^^♪
助かる事も沢山あり、日々感謝しています。
おわりに、
前回の話も含め、この話を明日、Zoom使って社内でプチ講義します(^^;)
分かり易く伝えられるといいなぁ・・・
頑張ります(^^♪
本日もお読みいただきありがとうございました。
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