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高校数学は暗記か?!(高校数学 基礎学習法)

どうもこんにちは、
clue zemi 講師の阿部です。
今回は高校数学の基礎固めについて
書いていきます。
僕はいまだに
高校数学の勉強をしているときに
「基礎が固まっていないな」
と感じることがあります。
「高校時代ちゃんと勉強してなかったの?」
...なわけありません。
高校生の時から数学は大好きで
よく勉強していましたし、
模試で学年一位を取ったこともあります。
そんな僕でも
大学生になってから勉強していると
抜け落ちが見つかるのですから、
馬鹿にするつもりはありませんが、
いわゆる「普通」な方々は
もっと基礎がなっていないはずです。
難問に立ち向かう以前に
基礎固めはとても大変なのです。
逆に基礎がある程度完璧になれば、
難問に取り組んだ時、
難問だと思わなくなるかもしれません。
というわけで基礎固めの方法について
書いていきますので、
参考になればと思います。

1.高校数学への向き合い方 高校数学は暗記か?―

高校数学は暗記科目か? ―
この問いはいまだに
明確な答えが見つかりません。
人によって言っていることが
バラバラすぎます。
まずよくないのが
「暗記」の定義があやふやなのです。
これでは不毛な議論となります。
本当に一字一句丸暗記する暗記だ
と思う人もいるかもしれませんし、
それとはまた違う
理解しながらの「理解暗記」を
暗記だという人もいます。
体感的には後者を主張する人のほうが
数学が得意な気がします。
僕も「高校数学は暗記か?」について
考えたことはありますが、
「よくわからない」が結論です。
しかし、参考書に書いてあることを
丸暗記するような本当の「暗記」は
したことがありません。
「理解暗記」することが
ほとんどであるといえます。
あ、公式自体は丸暗記することが多いです。
流石に加法定理を
毎回導出する暇はありません。
でも導出方法は理解して覚えます。
「基本的にどういうスタンスで
 勉強すればいいですか?」
...うーん、
断言できることは少ないですが、
基本的に、「まず理解する」
これでいいと思います。
理解しなければ論理的な解答は書けません。
理解していると自然と
しっかりした解答が書けます。
基礎を理解していけばいいのです。
基礎を理解すると自然と覚えます。
これを「暗記」と呼ぶ人がいるので
よくわからなくなるのです。
ではどのように
基礎を理解していけばよいのか、
について2で解説します。

2.基礎固めの方法

用意するのは3つ、
①教科書 
②教科書傍用基礎ドリル 
③チャート 
です。
高校生であればこれに授業が加わります。
これで十分です。
②については4ステップなどで、
多くの学校で配られるものです。
③は網羅系といわれるもので、
青チャートやフォーカスゴールドです。
まず予習の段階で教科書を読み、
内容の理解に努めてください。
公式の導出があれば
真似て手を動かして下さい。
おおよそ理解してから、授業を受けます。
予習の段階でわからなかったところは
ここで解消します。
それから教科書傍用基礎ドリルで
ひたすら計算練習です。
これで公式の使い方などは身に付きます。
そしてチャートに取り組みます。
入試に必要なテーマを
手っ取り早く網羅します。
一つ一つ理解しながら進めて下さい。
わからないけど先に進むのは、
それからの内容が
芋づる式に分からなくなるので
お勧めしません。
また、これらに載っている内容は
多少難しくても基礎ですので、
問題を飛ばし飛ばし進めるのも
お勧めしません。
着実にやりましょう。
時間をかけるのは前提です。

3.数学が好きになれるちょっとしたコツ3選

①数学が得意な友達と情報交換しながら一緒に進める
意識の高い友達といっしょにやると
いい刺激になりモチベーションになります。
「なんでこの子はこんなにできるのだろう」
と分析してみるといいかも。
僕にも数学友達がいました。
楽しかったです。
②数学系YouTuberの利用
数学系YouTuberがたくさんいます。
基礎から発展的な内容まで、
いろいろな教え方で、
魅力的な先生だらけです。
好きな先生がみつかると
数学が勉強じゃなくなります。
お金を取ってもいいレベルなのに
もちろん無料ですし、
いつでも見れます。
主な人気YouTuberについては
別の機会に詳しく話します。
 ③オリジナル問題を作ってみる。
僕の趣味です。
やってみるとわかりますが、
知識を総動員する必要があるので
勉強になります。
それと同時に
もっと勉強すべき部分が見えたりします。
一生懸命作った問題で使った知識は
本当に忘れにくいです。
友達と問題を出し合ってもたのしいですよ。


阿部先生(新)

阿部先生説明

講座①

講座②

講座③

講座④

講座⑤


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