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10月の読書記録(読書記録その21)

 1ヶ月に10冊の本を読むという目標を立てて1年、なんとか継続しています。


今月読んだ本

『童貞の勝算』川瀬智広(D)
『さいはての彼女』原田マハ
『国境を越えたスクラム』山川徹
『乳房のある情景』伴田良輔
『あなたの強みを高く売る』神田昌典・衣田順一
『夜に星を放つ』窪美澄
『俺たちの魂に障害はない』蟹井克男(D)
『現代思想入門』千葉雅也
『一瞬で自分を変えるセルフコーチング』林英利(D)
『GO OUT 飛び出す人だけが成功する時代』坪田一男(D)
『読書からはじまる』長田弘

今回紹介するのは:『さいはての彼女』原田マハ

 25歳で起業した敏腕女社長の涼香。しかしながらアラフォーになっても結婚はできず。さらには絶大な信頼を寄せていた秘書にも逃げられる。仕事でもプライベートでもズタボロのまま沖縄へのバカンスに行くつもりだったが、秘書が取ったチケットの行き先は沖縄とは正反対の北海道・女満別!しかし、これが後にハーレーのカスタムビルダーをしているナギとの偶然の出会いを産み、涼香の心持ちが変わっていく。その他、主にアラフォー独身女性旅行記+αが収められている短編集。
 原田マハさんらしい、女性の姿を通して目に見える美しさと目に見えない強さを描いた小説。今回は女性の一人旅を通して、「自分の主戦場から離れたり、いつもとは違う環境に触れることで見えてくるものがある。そしてバリバリのキャリアウーマンほど休息が必要。」ということも伝えている。

さいごに

 年末の足音が聞こえてきましたね。私の会社、今年から年末調整が全て電子化されました。いいのか悪いのか。
 今月は記事を書く量が多少増えるかもしれません。

ではでわ。


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