![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83929666/rectangle_large_type_2_cc97ecefef9f477539007054758c3474.jpeg?width=800)
「乾燥大根」をスイーツに。久しぶりの宅飲みワインと昔話
こどものころ、のどがいたいとか風邪ぎみだとかいうと、きまって「はちみつ大根」のお湯割りを飲まされました。”飲みました”ではないのは、あの独特のニオイと味に、いい印象を持てなかったんです、当時は。
おとなになってからは、実家で飲む機会もなければ、自分でつくろうとも思わずにこれまで生きてきたけれど、ふいに、「はちみつ大根」を仕込んでみようという衝動にかられる出会いがありました。
もうnoteでは頻出の『OYAOYA』から、京都の伝統野菜「乾燥聖護院大根」が発売されているのをこの日に知り、なにかおもしろい食べかたないかなと思い巡らせているうちに、幼少期の「はちみつ大根」へと行き着いたわけです。
![OYAOYA 規格外野菜](https://assets.st-note.com/img/1659482279966-Ix0TztG62C.jpg?width=800)
ビンに「乾燥聖護院大根」をいれ、たっぷりのはちみつでつけて1週間以上。
![乾燥野菜 はちみつ大根](https://assets.st-note.com/img/1659482435480-dSMJ1MglvM.jpg?width=800)
ひとつつまんで食べてみたら…。はちみつの濃厚さに負けない大根の濃い味わい。風邪をひくと怒られた、あのころのほろ苦い思い出が脳裏をよぎりました。
そう。風邪NGだった大昔の話は、別のnoteでいつかつづりたいと思っています。
わたしバージョンの「はちみつ大根」を、さてどうつかおう。ちょっと手強い素材とのにらめっこを数日。
ドライフルーツにみたて、クラフティにしたらよさそうとひらめいて、やってみました。
グルテンフリーでレクチンフリーな「はちみつ乾燥大根のクラフティ」レシピ
材料(21.5cmのレクタングラーディッシュ 1台分)
卵:3個
ココナッツクリーム:200ml
エリスリトール:20g
バニラエクストラクト:小さじ1
アーモンドエクストラクト:小さじ1/2
アーモンドパウダー:40g
ココナッツパウダー:10g
はちみつ大根:(乾燥大根をはちみつ漬けにしたもの)適量
つくりかた
![レクチンフリー スイーツレシピ](https://assets.st-note.com/img/1659482370502-ctpbkTSsMc.jpg?width=800)
①ボウルに卵、ココナッツクリーム、エリスリトール、バニラエクストラクト、アーモンドエクストラクトをいれ、よく混ぜあわせる
![レクチンフリー 材料](https://assets.st-note.com/img/1659482382442-X4bIrofa1p.jpg?width=800)
②アーモンドパウダーとココナッツパウダーをくわえ、混ぜあわせる
![レクチンフリー おやつレシピ](https://assets.st-note.com/img/1659482400788-GHuhVpSfWa.jpg?width=800)
③型に流しいれ、はちみつ大根を上にのせ、180℃に予熱しておいたオーブンで35分焼く
![レクチンフリー 卵レシピ](https://assets.st-note.com/img/1659482424799-sh5RorhplH.jpg?width=800)
2Fのセカンドダイニングで、途中になっている壁紙の前でいただきました。
![レクチンフリー スイーツレシピ クラフティ](https://assets.st-note.com/img/1659482455419-grswqdm168.jpg?width=800)
今までにないクラフティの味わい。
![レクチンフリー 簡単レシピ](https://assets.st-note.com/img/1659482495086-ntpn2tBsQJ.jpg?width=800)
苦い思い出の「はちみつ大根」が、甘みとコクのあるスイーツに変わった瞬間でした。
「つける」といえば。
煮込み料理でつかう予定で買っておいた赤ワインが、いつまでも棚に”待機中”だったのが気になって、先日、Joeyが「ようちえんのホームスティ」でうちにいない夜に、ひさびさの宅飲みを敢行。
![](https://assets.st-note.com/img/1659482523756-y0o7Cze3OH.jpg?width=800)
もともとアルコールに弱いうえに、数ヶ月ぶりの”酒”だったのでゆっくり様子をみながら口に含みました。
のどもとを通ってゆくあの感覚。これもまた、遠い昔の記憶を呼び起こして…。
某大手メーカーのワインの営業をしていたころは、自分ではとても買えないビンテージや銘柄のワインを、たくさん飲ませてもらったなとか、ニュージーランドのワイナリー巡りをしたなとか。
そのころの何十分の1くらいしか受けつけない下戸な今、残った赤ワインをこのように活用しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1659482542701-olCquOIjB0.jpg?width=800)
乾燥野菜の赤ワインづけです。
もうしばらくつけておいて、あらたなスイーツを誕生させます。
![](https://assets.st-note.com/img/1659482552638-ZprGQJbfAr.jpg?width=800)
「はやく脱がして」なJoeyの真相は、Instagramをご覧くださいませ。