サボった習慣とレモン型「ココナッツレモンケーキ」
昨日までの約2週間、毎日の習慣のひとつをサボっていました。6月はじめのサボりにつづき、これで2回目。もはや、”習慣”といいにくい存在になりつつあります。
学生時代に英検を受けたきり、自分の英語力をしめせるものがないのと、意識的に学習する目的が欲しいという理由で、2年まえに人生初のTOEICを受験しました。
それにあたり強化したのが文法です。
あきれるほど文法を理解していないとご丁寧に露呈してくれた、TOEIC模擬試験の結果。おかげで弱点をわずかに、ほんのわずかに強化したうえで本番にのぞめました。
そのときにつかった1冊の文法問題集は、試験後も毎日2ページ解くという”習慣”として今もなお現役。なんどやっても間違える、いつまでたっても覚えられない(ある意味で才能とさえ思える)難問には、たくさんの「✗」がつけられています。
毎日やっていたらさすがに1冊丸々暗記できるでしょ、という目論見はいつの間にかなくなりましたけど。
習慣をやらないでいると、ちょっぴり罪悪感が芽生えるからつらいです。その点、「食べる」習慣は大得意でサボったことないのにと思う、2022年の半年が過ぎ去った今日このごろでした。
近ごろは、ココナッツパウダーの可能性を広げる(自己満の)活動にいそしんでいます。
粉類の代替として、単純につくりたい量をいれればOKとはならないココナッツパウダー。配合を調整しないと、パサパサモソモソとしたおいしくない食感になってしまうのです。
でも、うまく利用するとココナッツの風味や独特の食感がレシピに深みを与えてくれるから、挑戦のしがいがある食材ともいえます。
ストックしている「有機レモンピールパウダー」といっしょに焼いて、レモン型のレモンケーキで「フィーカ(コーヒーブレイク)」した梅雨の中休みのある日です。
グルテンフリーでレクチンフリーな「ココナッツレモンケーキ」レシピ
材料(レモン型天板 約8cm 12個分)
つくりかた
①ボウルにオリーブオイル、はちみつ、卵をいれ白っぽくもったりするまでよく混ぜる
②レモン汁を加え混ぜる
③あらかじめよく混ぜあわせておいた、アーモンドパウダー、ココナッツパウダー、レモンピールパウダー、タピオカスターチ、ベーキングパウダーを数回にわけて加え、混ぜあわせる
④170℃に予熱しておいたオーブンで25分焼く
⑤レモングレイズの材料を混ぜあわせ、完全に冷めた④にかける
ホロホロしっとりのスポンジとシャリシャリのグレイズが、口のなかをハッピーで満たします。
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このとき読んでいた本は『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』。
単なる旅のガイドブックとは一線を画する本書の著者は、ニューヨーク市立大学ブルックリン校で美術の修士号を取得後、スタンフォード大学東アジア研究所修士課程修了しストックホルム王立美術大学に留学の経験がある西田孝広氏。だからなのかしら、写真がアートで”読む”はもちろんですが”観る”たのしみを与えてくれます。
旅にでたいな。