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お金がなくてもできる「現金」ではない寄付のかたち

お給料日の1週間くらい前になると、お財布に数百円しか入っていない、あるいは完全に赤字だったときは数しれず。

その時期は、いわゆる”現金”で「寄付」なんて到底ムリでしたし、どこか遠い世界の話、くらいにとらえていました。

「今月あといくら残っているんだろ」と気にしなくなった今、ようやく「寄付」ということばを自分ごとに感じられるようになったのです。

「寄付」の文字に敏感になると、これまで知らなかったかたちの「寄付」と出会うようになりました。

知らずしらずのうちにたまったポイントを利用した「寄付」。

なにも「現金」を用意せずとも、それにかわる「寄付」ができるのですね。これはひとえに、テクノロジーのおかげともいえますが。


ある日、こんなお知らせが届きました。

セブンマイルの有効期限が切れますよというお知らせを受け、ならば有意義につかおうと交換できる商品を検索していたら「寄付」のボタンを発見。

ひとつやふたつではなく、11種類も用意しているところに感心せずにはいられません。

今回はこのなかから、盲導犬育成支援をすべく「公益財団法人日本盲導犬協会」に、有効期限がまだ先のマイルもあわせて「寄付」しましたが、次回、ある程度たまったときにはほかの団体に貢献しようと思っています。

そして昨日、noterさんの投稿で「NPO法人ワールドギフト」の存在を知りました。

サイトに書かれている「寄付できる物」をみていてハッとしたのです。

ブランド品や高価な品は一切必要ありません。記載以外の物でも多くの一般的な身の回りの物が寄付活動や命を守る活動のために役立てる事が可能です

NPO法人ワールドギフト

そっか。自分ではもう役に立ちそうもないと思うようなものでも、誰かにとってはありがたいものかもしれないと。

不要になったからといってすぐにポイっとするのはやめて、一定量になるまで保管しておき、ころあいをみて「NPO法人ワールドギフト」に送ろうと決めました。


”現金”じゃなくても「寄付」というかたちは、現代にはたくさんありますね。金欠病だった時代にセブンマイルのようなものと出会っていたとしても、きっと自分のためにつかわずにいただろうと信じたい(ちょっぴり自信なさげ)。


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今日はこのあと11時から、ライブ配信を予定しています。お時間あいそうでしたら、遊びにいらしてください!