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なぜ上場グループマネージャーからドベンチャーに??

こんにちは。
りんご信者のインサイドセールスJUNです。

さて、私事ですが、

2月1日より転職しました!

twitterをご覧の方はご存知かもしれませんが、
某プライム上場グループ企業から
設立1年立っていないドベンチャーへの転職です!!

ここで皆さん、
「え!?なんで安定の大企業からわざわざベンチャーへ???」
という疑問をはなはだ持たれたのではないでしょうか。

そんな疑問にお答えしたく、
今回はここまでの経緯をかいつまんでお伝えしていきたいと思います。

この内容を通して

・今の職場で本当にいいのだろうか?
・年収の不安がどうしても消えない
・経験の幅が狭くなっている気がする

というモヤモヤを抱えたセールスパーソンに
1つの選択肢としてご理解いただければとてもとても嬉しいです。
※安易な転職を斡旋する目的は一切ありませんのでご安心を

1.営業職に出会うまで

まずは私の過去を簡単に。

実は新卒では「高校生向けの学習塾」に就職していました。
この時はとにかく「教える」ことが大好きで、
それが自分の全てだと思っていました。

しかし、

・休みが思うように取れなくてきつい
・クローズドな人間関係すぎて辛い

といったふうに「時間」や「人間関係」に対するストレスが大きく、
新卒6年目に退職を決意。


転職活動をした中でご縁があったのが、
求人のSaasサービスを扱うプライム上場グループ企業でした。

内定の瞬間はめちゃくちゃ喜びましたね。
そこそこ知名度もある企業なので、なんか自分が社会人として認められたような気がして。

さて、そんな意気揚々と入った2社目ですが、
最初は困難の連続。

顧客との関係性構築能力を見込んでいただき、
「カスタマーサクセス(受注後の支援)」部署に配属されたのですが、
まあポンコツもポンコツ。

BtoBが未経験すぎて、顧客対応は全くできないし、
あまりオンボーディング制度もなかったので見よう見まねでした。

そんな中「チャーン(解約)」企業を500万ほど出してしまい、
1発アウト状態・・・笑えないけど。

入ってからまだ3ヶ月経っていないのですが、
いきなり本部長から呼び出されて「適性的に異動になりました」とのこと。
なんの成果も出せずに「戦力外通告」。


そこで配属された部署が
まだできたばかりの「インサイドセールス」部署。

これが、私と営業職との出会いになります。

2.インサイドセールス未経験から社内MVPへ

さて、初めてやってみる営業職。
社員は誰もおらず、そのタイミングで入社した上司の方と、
2人3脚でやっていくことになりました。

電話の不慣れさやスクリプトって何?と言う初心者も初心者状態のスタート。正直この時の上司の方にめちゃくちゃ迷惑かけたなと思います。

夜23時までのロープレや朝7時からのロープレや土日のロープレを通して、
(もうロープレしかしていない笑)
なんとか成果を上げていき、
気がつけば1日複数アポが当たり前の基準になっていきました。

そこに社運をかけた重要リストの架電が舞い込み、
色々な戦略も功を奏し、半年で月間100アポ&1000万受注を生み出しました。と、同時にその成果を受けて社内MVPをいただくことができました。


そこからは周りからの評価もガラッと180度回転し、世界もガラッと変わりました。
部下・インターン・パートの方を任せていただくことになり、
とても楽しい日々でした。
元々「人に教える」ことが大好きな私です。
教えた結果、圧倒的な成果を出していくみなさんをみて嬉しくないはずがありません。

並行して、上司からの期待も相当いただいており、
「インサイドセールスからなんとか誰かフィールドセールスに欲しい」
というタイミングで真っ先に私が指名されたそうですが、
上司が頑なに抵抗。
結果、インサイドセールスにしぶとく居残ったみたいなことが数回ありました。

自分で言うのもなんですが、
成果や人間関係含めて、非常に恵まれていたと思います。


3.成功の裏で抱えていたモヤモヤ


一方で、

「何かがモヤモヤする・・・」

こんな気持ちがどうしても拭えなかったのです。

「なぜなのだろう?」

そんなときふと、以前、知り合いの経営者の方からお薦めしてもらった本をあらためて読み返してみました。


細かくはここでは書きませんが、
私の場合は、「以下の5つの要素を満たす」ことが幸せの定義であり、
その面積を少しでも広げるために前進しているのでした。

私なりの幸せの5要素

振り返れば塾にいた頃は、
・時間
・人間関係
の面積が圧倒的に小さかったのです。

しかし、今の職場では、
そこは解消されています。

土日にしっかり休めて健康だし、成果も人間関係も申し分ない。

何が足りないのか?

そこで上がってきたのが
・目的
・お金
の2つだったのです。

つまりは、
・私の目的はなんなのか?
・お金は今で満足なのか?

これが私のモヤモヤの正体でした。

特に目的もなく、
「周りから評価されるし未達はカッコ悪いし」
くらいの気持ちでなんとなく数値を積み上げ目標達成をしていく日々。

多少のボーナス反映はあっても
大きく上がる指標も時期も見えない年収。

この2点で私の面積は大きく削られていたのです。

さて、では私の目的はなんなのか?

  やはり「教えたい」。何を?誰に?勉強を教えたいのか?違う。
  もっとこう社会の役に立つこと、、、コミュニケーションスキルとか。

こう突き詰めていくと、こんなゴールに辿り着く。




「社会で活躍する、ひいては自分で稼げるようにすること」を教えたい

この目的を見つけて言語化した時、
自分の中に雷が落ちたようでした。

「ああ、自分はこれがしたかったのだ」と

その目的を意識した時、
今の環境がどうしても理想的なものに見えなくなってしまったのです。

なぜなら「大企業の看板を使って社内のみで通用する社内政治」
くらいしか教えられることがありません。

余談ですが私は自己紹介の時に
〇〇企業の○○職で〜と自慢げに言う方ほどつまらないと感じるものはありません。
「で、あなた自身はなんなの?」と

また、もう1つの大きな軸である年収

これはもう多いに越したことはない。
正直、耐えれば700万〜800万くらいは目指せる可能性があるのでしょう。
しかし、いつになるかもわからないし、そもそも明確な指標もない。

賞与テーブルや昇格基準表を見まくるのも飽きました。
天引きされている保険料や税金にもケチをつけるのも格好が悪い。

とすると、

・個人でなんとか稼いでいく

ことが自分の目指す理想の第一歩なのではないか?

そんなことを漠然と考えながらも
とても起業に踏み切る勇気も経験もなく

「まあ安定だし我慢するか・・・」

そう納得仕掛けていた時でした。

あの方にお会いしたのは・・・・・。

3.運命を変える出会い

そんな時にお会いしたのが
私の恩師である芳賀さんでした。

最初は副業を何か探していたとき、
前の塾の先輩繋がりでご紹介受けました。

最初から熱さと誠実さをめちゃくちゃ感じ、
「さすが経営者だな・・・」と言う感じでした。

とはいえ、平日コア時間の案件がメインだったのでどうしてもすぐに稼働することが叶わず、1回疎遠になっていました。

しかし、その際に
【お金稼ぎたいだけを否定しないがそれだと面白くない。いずれ飽きる。
金を稼ぐライスワークでなく自分のやりたいライフワークを見つけるべき】
という言葉は深く深く刺さっていたのです。

それもあって、今の仕事に対するモヤモヤが出てきたのだと思います。
そして再度夏頃にご相談へ。


新宿のおしゃれな居酒屋でのお話は今も忘れません。

内部実績出しているのに、見えない将来や不安な年収。
そして目的との乖離。

赤裸々に自分の置かれていることをご相談しました。

正直そこで安直にフリーランスを薦めることもできたと思うのですが、
ではなく、折衷案やどう私のなりたい方向になるために今の会社を使うかという視点でアドバイスくださったのを鮮明に覚えています。

忘れられないのが
【今の環境が今後の足枷になっている感否めないよ】
という一言。

実は芳賀さんご自身も前職で、
私に近いようなもどかしい想いをされていたようで、
その時の姿と重ねて私に真摯なアドバイスをくださったのです。

さらに、

・個人での影響力を高める

ことの大事さも教えてくださいました。
早速見よう見まねでtwitterを開設。
今みなさんに見ていただいているtwitterがここで誕生しました。

営業の属人生を爆発させることを軸に、
今後のビジョンや営業について語る芳賀さんの姿を見て、
営業への熱を共感すると共に、
「やはりこういう姿になりたい!」と強く心に感じました。

しかし、折衷案も会社からは認められず、
すぐに何かしら動いていくことが難しい状況に。
そこで、今後の影響力や経験を広げる意味で
一旦土曜日の案件や営業企画のMTGの案件を芳賀さんからお任せいただくことに。

その経験を通していかに1社のみの営業活動にとどまることが狭い世界なのかを痛感しました。
自社にない強みや凝り固まってしまっていた部分があったなと。

一緒に短い時間ですがお仕事させていただく中で、
個人の本当に描きたいキャリアを応援いただく姿勢や
営業界を変えたいという大いなる情熱に感動することばかり。

芳賀さんと夢を追いかけたいという思いは、日に日に強まる一方でした。

そしてお話ししていく中で、
年収を上げる、いくいくは1000万目指せる具体的道筋がみえた
ことは僕にとってあまりに大きな収穫でした。

細かくは別のnoteで書きますが、
インサイドセールスの「プレイヤー」か「マネージャー」かという議論はよくあることだとおもいますが、
年収を軸にするなら「マネージャー」が圧倒的に近道だと思います。
とは言っても世の中のインサイドセールスマネージャーが1000万行っているかというと、そうでもない。

所詮企業の中での枠組みでしか給与に反映されません。
ましてや自由にお金の使い道を決めることができませんので、結果は会社の利益や他の方の給与に消えていくわけです。

しかし、自分がマネジメントメンバーを直接持ったり、
あるいは営業代行案件として請け負えば、全ての費用について自分が決めることができます。
どのくらい手元に残すか、メンバーに還元するかなどですね。

こうしていくと、不可能と思えていたインサイドセールスでの年収10000万というのが見えてくるのです。

こうすれば「自分」という看板で圧倒的に稼ぐことができる。
つまり、僕の目指す「稼ぎ方を教える」と言うことに大きく大きく前進するのです!!

幸せの5要素がついに満たされる・・・!

こんなイメージがありありと湧いてきたのです。

4.葛藤とその結論は???

とはいえ、、、、


やはり不安で不安で仕方なかったです。

大企業の看板を捨てて、名も無いところに行くわけですから。
しかも結婚していましたので、自分一人で勝手に振る舞うわけにはいかない。

そんなこんなで全てを妻に相談しました。
正直大反対されて終わるだろうなと。


しかしそこで返ってきた答えは・・・

「楽しいと思うことをすればいい。後悔だけはしないで」

でした。

自分が言うのも変ですが、
めちゃくちゃ意外すぎる回答でした。

妻自身も

・やらなかった後悔はやった後悔よりも何倍も何十倍も大きい

と言うことは痛感していたのです。
妻も研究職を目指して、日本の雇用の不安定さから断念した苦い経験がありました。

そんな過去と重ね、
リスクがあると理解していながらも背中を押してくれたのです。

どうやら私が芳賀さんとのお話を語る姿がとてもワクワクしていたようで、
そのことも背中を押す要因だったようです。

さあ、ここまでくれば、もう遮るものはありません。

あたりに立ち込めていた霧が晴れて、虹が出てきたような、
とても清々しい気持ちになりました。

その後、正式にジョインのお返事をして、
晴れて新たな環境へのチャレンジのスタートラインに経ちました。


5.最後にどうしても伝えたいこと

さて、長々書いてしまいましたが、、、

僕が最もお伝えしたいのは

・自分の「幸せ」の定義を決める

ことです。

そして、

・その達成のために、
 何が足りていて足りていないかを見極める

べきだと強く思います。

そして足りていないことをどうすればプラスにできるのか、
その観点から色々考えていけば良い。

変えたいとは思っていても
変え方がわからない方は大勢いるのではないでしょうか?
あるいはわかっていても自分を変えることが怖くて踏み出せないか?

どちらにせよ、
そういった方がこの私の体験から
何かを変えるヒントを掴んでいただければ。

そう切に願います。

また、周りの方への「感謝」も絶対に欠かしてはなりません。
今の自分があるのも、それを支えてくれるのも周りの方です。
その感謝を持って、自分が目指すべき道を見つけてください!!


最後に宣言します!
私は、
自分の「幸せの基準」を全て満たすため、

・インサイドセールスで3年以内に年収1000万

を達成します。

そのために、

・自分のチームを作る

ことを最優先に取り組みます!

引き続き、応援よろしくお願いいたします!!!

文責:
JUN/りんご信者のインサイドセールス
Twitter : https://twitter.com/topinsidesales
所属:Out-Loop株式会社
https://out-loop.co.jp/

おなじみ、私の恩師の紹介も貼らせていただくので、こちらも併せてよろしくお願いします!

Out-Loop株式会社
芳賀崇史
Twitter : https://twitter.com/takafumi_haga

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