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ただ感じたまま

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思考の整理をしたいときとか、感情を感じたまま書くなど、ただ書きたいから書くだけのもの。
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2024年3月の記事一覧

誰にも届かない

誰にも届かない

「食べたら食べっぱなし〜」
「使ったら使いっぱなし〜」
「片づけてくれませんか〜?」

……。

はて、わたしはいまこの家に一人だっただろうか?

家族全員そろっているはずの家で、わたしの声は誰にも届かない。

孤独感を覚えながら寂しさを感じる。

シュッシュッシュッ。
消毒液をテーブルにかけて、布巾で丁寧に拭いていく。

寂しいなぁ。

「わたしの声は誰にも届かない〜」

「聞こえてるよ〜」

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家族を健康でしあわせにする愛の手

最近見た母の手は、骨がゴツゴツとしていて関節がゆがんでいる。母のお母さん、つまり祖母がリウマチだったこともあり、母はゆがんでいく自分の指を見てリウマチの検査をしたことがある。

とくに問題となる数値は出なかったものの、母のゆがんだ指を久しぶりに見て、胸がチクっと痛んだ。

母はこの手で器用にいろんな作業をこなす。

その手が使いにくいというグチをいままで聞いたことがない。それぐらい自分のゆがんだ指

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本当に誰にも必要とされてないのか?

本当に誰にも必要とされてないのか?

誰にも必要とされていないのではないか?

そんなことをふと感じた。もちろんそう感じた理由があるのだけれど、いとも簡単にわたしの心はポキっと折れた。

もう心の中はぐちゃぐちゃだ。その苦しい叫びを紙に書きなぐり、自分と向き合う。書いていてまたふと思う。

あれ?わたしって自分で思っているより繊細なんじゃ……?

「繊細」と書いて思い出したことがある。わたしのすぐ下の妹のことなんだが、妹はあるときから

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noteセラピー

noteセラピー

人生山あり谷ありとはよくいったのものだ。山に登るということは、自らその試練に立ち向かっているということ。それってめっちゃすごいことじゃん。

その山のいただきに立ったときの達成感、そこから見る景色はきっと忘れられないものになるにちがいない。

ただ、気づけばそのいただきからゴロゴロと転がり、あっという間に谷に落ちていたということもあるわけだ。

人生、本当になにがあるかわからない。わからないから楽

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感情に揺さぶられる人生のほうが、数倍も貴重

感情に揺さぶられる人生のほうが、数倍も貴重

家族で笑い合っているとき、子どもと秘密の話をしてるときやふざけ合っているとき、ボーッとしていたり歩いていたり美味しいモノを食べてるとき、夫と子どもたちの笑い声を聞いているとき、あぁ〜幸せだな〜って感じる。

そんなささいな日常のひとこまが、本当は大切でキセキともいえる幸せ。

いまはそう感じていても次の瞬間忘れることもある。それが人間。

感謝が溢れていたはずなのに激怒することもある。

一日の中

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