旅のことや作詞のこと


旅は好きよ。ワクワクするからね。
下調べをすることが多いけど、無計画にウロチョロしたり、現地民から良いお店の情報を聞き出したり、なんならパーティーを増やすのもあら素敵。
気になったところは是が非でも足を止めたい。
過ぎて後悔しそうになったのなら戻る。

そんなことばかりしているから、奇妙な人間ドラマが訪れる。自分に向けられるのもそうだし、誰かが誰かに向けているのもそうだし。

感動はもちろん、何よりも面白い。
世界が狭くなってどこかが壊死していくことより、足掻くようでも情けなくてもみっともなくても広げたい。どうにか落とし込んで保つのだ、育むのだ。

たまに余計なことを言われたりすることもあるけれど、そうではないと感じてくれる人がいるから続けたい。

「旅の歌とか作らないの?」と
たまに言われることがある。
ここでハッキリ言おう!できないのだ。
筆が進まないのだ。
逆に行けない時とか、そんなときの方が……
けれど何かしらの影響はどこかに。
音……とか?
言葉にして景色や場面を表さないけど、音の中で雰囲気だったり気持ちだったり。
やってるのは弾き語りだけど、あんまり語れない。
私の目に入った美しい情景たちを台無しにもしたくはないし、その時のチャンネルも違う……と思う。

ぱーちくりんのぱーちくりんなりのすっとんきょうでおっぺけぺーなアレコレ。
美意識とかこだわりとも違うのだ。
純粋に楽しみたいんだよね、きっと。
自分を肯定するわけではないけれど、そういう人間がいてもいいと思うのよ。というより、そんな人間を見ていたい。知っていたい。励みになる。
そこに関しては中山美穂以上にWAKU WAKUさせてよと言いたい。

だけど、いつかは創れたらいいね。
あまり多くは語れないと思うけど。

様々な制約がある中で、次の冒険は来月。
京都でのライブの後、再び四国へ。
喜ばしい再会と共に、きっと発展が待っているだろう。直感と嗅覚を携えて、どこまでも。
たくさんの土産話を持ち帰るんだ。

じゃあね!

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