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マスクに関する科学的考察

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「新型コロナ」は科学を無視したウソ・デマの連続です。「科学的真実」を文系にもわかりやすく解説します。
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2022年6月の記事一覧

テレビ局の最後の悪あがき

テレビ局の最後の悪あがき

政府や専門家が突如「マスク解除」を言い出したのに逆行して、このところテレビの「マスク着用率」が急上昇しています。
数か月前のオミクロン拡大中でもノーマスクで撮影されていた屋外ロケですら、今は出演タレントがしっかりマスクを着用。スタジオ内でも、取り外されていたアクリル板が復活しています。

どちらも局からの要請(強制)と見て間違いないでしょう。

特に食レポ場面などでは、わざわざ手指消毒シーンを挟み

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マスク効果判定テスト

マスク効果判定テスト

それでもマスクを外さない人には、ひとつおもしろいテストをしてみましょう。

日付を隠した日々の「新規陽性者」のグラフを見せ、「みんながマスクをするようになった(店舗や施設、交通機関などで実質強制になった)」のは、どの時点かを当ててもらうのです。

マスクに、わずかでも「感染予防効果」があるなら、そこで「感染」が緩やかになるはずなので、グラフを見たとたんにわからなければいけません。
街頭で100人に

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「フェーゲン効果」(Medicine誌)

「フェーゲン効果」(Medicine誌)

ドイツ人のザカリアス・フェーゲン医師が、米国カンザス州(同一州内でマスク強制/自由が分かれていた)の新型コロナ感染者を調査した結果が、2月の『Medicine』に掲載されていました(私の調査不足で、まったく知りませんでした)。

The Foegen effect: A mechanism by which facemasks... : Medicinemed to determine wheth

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「認知の歪み」を正す

「認知の歪み」を正す

マスクの「有害性・危険性」が続々と明らかになってきています。
SNSで「フェーゲン効果」なる新しい言葉が登場しました。寡聞にして知りませんでしたが、解説を読むと「感染者がマスクの内側に付着したウィルスを再吸収することで、より重症化する」という現象らしく、私がずっと主張してきたメカニズムと同一のようです(過去記事参照)。
実際、米国のマスク着用を義務付けた州では、そうでない州より死亡率が高いとか(ま

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真のダイバーシティとは

真のダイバーシティとは

「多様な価値観」とは、

みんなが「焼肉を食べたい」というときに、1人「ラーメンがいい」と希望することです。

「そんなやつは迷惑だ」と思われるかもしれません。「足並みをそろえない」「ムードに水を差す」「空気を読まない」……さんざん非難を浴びることでしょう。

でも、深夜に全員で腹をすかせて、はるばる食事に出かけたのに、肝腎の焼肉屋が休業・閉店していたら?
全員「焼肉」のことで頭がいっぱいで、ほか

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今すぐマスクを外そう

今すぐマスクを外そう

何も難しい話ではありません。

感染経路は一通りではない

今現在も、
・接触(媒介)感染
・飛沫感染
・空気感染
いずれの経路もちゃんと存在しています。
ウィルスは、あらゆる手段を通じて、「生存」をかけた「拡散」を行っています。ただし、それぞれの占める割合は時間とともに変化します。
そのうちのどれが「メインストリーム」になっているか、が問題なのです。

大ざっぱに分けて
・武漢/アルファ株・・・

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ウィルスとマスクの思考実験

ウィルスとマスクの思考実験

ひとつ簡単な「思考実験」をしてみませんか?

「コロナが怖いのは目に見えないからだ」と言う人がいます。
なら、いっそ目に見えるようにしたらどうか。
「富岳」のCGなんか必要ありません。私たちには、世界中のスーパーコンピューターを全部繋げても足元にすら及ばない

無限の想像力(イマジネーション)

があるからです。

思い切って、想像の中でコロナウィルスを赤く着色しちゃいましょう!

パターン1)

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ダイバーシティ(多様性)について

ダイバーシティ(多様性)について

「情報化社会」の最大の弊害は

価値観の均質化

にあります。

資本主義社会の重要な構成要素は「物欲」であり、利潤追求を目標とする企業は、あの手この手を使って「(高額な)物に囲まれた生活こそが幸福である」と訴えます。もちろん自社の製品をバンバン買わせるためです。
人々は種々の媒体を通じて、生まれたときからその「放射能」を浴び続け、どんどん「精神を蝕まれて」いきます。

こうした「価値観の均質化」

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