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テレビ局の最後の悪あがき

政府や専門家が突如「マスク解除」を言い出したのに逆行して、このところテレビの「マスク着用率」が急上昇しています。
数か月前のオミクロン拡大中でもノーマスクで撮影されていた屋外ロケですら、今は出演タレントがしっかりマスクを着用。スタジオ内でも、取り外されていたアクリル板が復活しています。

どちらも局からの要請(強制)と見て間違いないでしょう。

特に食レポ場面などでは、わざわざ手指消毒シーンを挟み、一口食べたらマスク、一口飲んだらマスクの「不潔極まりない」グロ画像を延々放送してくれます(見ているこちらが吐き気を催しそう)。

こうした「コロナ真理教マスク派」の抵抗は、こちらの予想どおり。いわば「最後の悪あがき」です。
局側にしたら、せっかく昇ったハシゴを外されたわけですから、完全なパニック状態。2年以上にわたってデマを流し続けたのを、今さら認めるわけにはいきません。認めたとたん、視聴者の信頼を失い、放送局としての命運が尽きてしまいます。

だから、「自己正当化」のためにもマスク手指消毒を(ことさら強調して)放送し続けるしかないのです。

しかし、それも永遠にやってはいられません。恐らく消費者の動向に敏感なスポンサーが撤退するという形で、終止符が打たれます。
そう遠くないどこかのタイミングで、「マスクも手指消毒も人流制限も、全部無意味でした」と放送せざるを得なくなります。
どの局もゴールデンタイムに特別枠を組んで、経営陣が謝罪し、そろって辞任することになるでしょう(特にNHK)。

出演者たちも、ただでは済まされません。
仕方なかったとはいえ、「悪事に加担した」事実は消えないからです。廃業か、追放か、よくても「長期の謹慎」は覚悟しておかないと。
「有害ワクチンを推奨」した有名人は、もう「人生詰んだ」と思って間違いありません。残念ながら、確実に「悲惨な晩年」が待っています。「目先の金」に釣られた罰が当たったのです。

もし「マスクをするくらいなら出演しない」と英断したタレントがいたら、きっと「英雄」扱いされるでしょう。

また、出番のなくなった芸能人には、番組の再放送で得られる出演料が「年金」代わりのようですが、出演者がマスクをしていた番組は、今後再放送されることはないでしょう。視聴者に「黒歴史」を思い起こさせ、不快にさせてしまうからです。

耳タコになるほど指摘してきましたが、とにかく最初にこの「ごっこ遊び」から抜けた者だけが「勝者」になれます。空席は1つか、せいぜい2つしかありません。抜けるのが遅れると、先に抜けた仲間の罪まで背負わされることになります。

どの局のどの番組が「いち抜け」するか、じっくり見守りたいと思います。

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