【詩】缶蹴り
はじめまして。
飴幸彼。です。
今日は少し電車で移動して公園で詩を書いていました。
そこで誤算がありました。
小学生だらけでした。
こんなに早く学校って終わるっけ、
小さい公園だったのですが
二十人くらいの子供が
サッカーしたり、野球したりと交錯しながらしていたのがとても危なそうでした。
驚きました。
公園って今もこんなに遊んでるんですね。
なにか嬉しい気分になりました。
それよりもっと驚いたことは
走り回っている子供がたくさんいる公園に
ベビーカーに赤ちゃんを座らせたまま
コンビニに行ったことです。
ガチでビビりました。
子供走り回ってますからね
ボール飛び交ってますからね
余計なお世話で不審者に見えたかもしれませんが
ちょっと近くに行って見守りましたよ。
恐ろしい親もいるんですね。
気を取り直して
今回の詩は
端っこで遊んでいた子供がしていた
缶蹴りをテーマに書いてみました。
どうぞ。
穏やかな公園の片隅に
子供たちの歓声が満ちる
木漏れ日が踊り
喜びがそっと息づく
草むらの奥で
ガサゴソという音
いるはずの何かを求めて
探し続ける
「カァンッ」という音が
風に乗って舞う
太陽の光が150mlの缶を照らし
キラキラと輝く
宙を舞う残ったしぶきが
冷たそうに見える
僕の心にある記憶が
同時に蘇った気がした
以上です!
ありがとうございます😭