トップガン（ネタバレ）再び

昨日、興奮して最新作のトップガンマーベリックの話を書いた。
他の人の記事もあがってきたので拝見したところ
「あれ？　意外とネタバレＯＫ？」

ということで、もっと深く書いておく。
深くといっても私の思ったことなので何の参考にもならないことを
先に伝えておきたい。

ん？　レポートどうしたって？
やってますけど、ちょっと気分転換で。
え？　はい。正直な話、行き詰っていて苦しいので
現実逃避です。

なのですぐ済みます。
よろしくお付き合いのほど。

バイクノーヘルの件

いま、いろいろ（シートベルトとか）日本は厳しいけど
アメリカはノーヘルＯＫ？
免許取ろうとしている身としては、羨ましいかぎりです。
しかも変わらずKAWASAKI
はい、買います（←無理）

変わらないマーベリック

前回も書きましたが、もうしょっぱなから
変わっていないマーベリックに心が沸き立ちました。
マッハの限界に挑戦するマーベリック。
予算がつくつかない、計画中止が決定している
そんなの関係ねえ（ハイ、おっぱっぴー）

私の脳内では椅子から立ち上がったよ。
ちょっとテープ止めて！（←すでにテープではない）
「みんな、マーベリックだ！　全然変わってないよお！」
と脳内では劇場内の人すべてとこの感動を分かち合いたい。
こんなに老けたのに（←失礼）マーベリックだよおおおおおお
大人になって、いろいろな事情を呑み込み、時には諦め、時には自分に反することもしなくてはならない年齢！
そう、そんな同世代の私たちに捧げられた、ありがとうマーベリック。

そうだ、やってやれよ。
いくんだマッハ10！　いくんだよおおお！
一つになる劇場。
ただ、このあと、さらにマーベリックは私を上回る。
予想を超えた行動に出た。これはさすがに言わないけど。
そこでまた、私は泣いた。
あんた、（←マーベリックのこと）本当に、やってくれるよ
そして、その時の少年のきりかえし「アース」、グッジョブ！！

私は言いたいよ。もし時空を超えていけるのなら
ぜひアナキンに会ってほしい。
悪に染まるのではなく、自分を貫くマーベリックと仲良くなってほしい。
（もしかしたらジェダイでもなくなるかもしれないが。ヨーダおこだな。）

さらに、この話、世代交代ではなかったのよ。
教えるよ。もちろんね。
だけど、自分でも言ってるのよ。おれは教官ではない。
あーまあ、ここはストーリーの要だから言えないけども
やはり先頭はマーベリック。おれについてこい
でた～　かっこいいよ、あんた、ほんとうにかっこいいよ。

ココリコ田中さんの件

ところで、ココリコ田中さんにそっくりな俳優さんがいて
出てきた瞬間から
「あ、ココリコ田中さん」と思って、その後ココリコ田中さんのCMがでてきて脳内が忙しくなり、妄想モードに入り込み、しばらく映画に集中できなかった。
ボブという名前で出ているのでチェックしてみてください。
（どうでもいい情報）

グースをひきずっている件

グースの息子が出てきます。
あの時のかわゆきおチビちゃん。
かわゆき青年になっていた。（アナキンのように裏切らない美青年）
グースの息子がなぜにそこまで・・・おっとこれはさすがに言えないか？
と、とにかく。
私は、前回のトップガンでグースを失ったマーベリックが
自分のせいだと自分を追い詰めて、一度は去ろうとしたけど
また戻ってくるという話。
ここにいささか疑問を感じていた。
もちろん、マーベリックの心の内は誰にも分らない。
そもそも、自分がマーベリックだったとしたら、あそこまで落ち込まないと私は思う。（立ち直りが早いからかもしれないけど）
むしろ、グースのためにも自分ががんばらないと、と思うと思う。
でも、マーベリックは私の予想を軽く、かなり、とんでもなく落ち込んだ。
そうなんだ、こういう人なんだ。ここまで自分を追い詰め、悲しみ、だからこそのマーベリックなんだな、と思っていたら
え？　復帰する？
逆に私はそれがわからなかった。（復帰しないと映画にならないけれども）
もし、私があそこまで落ち込んだとしたら（仮定）、絶対に絶対に戻ることはないだろう。もし戻れるのだったら、あそこまでは落ち込まない。
ただの主観なのですが、そこがずっと腑に落ちなかった。

でも今回の映画を見て、ああ、やっぱりマーベリックはまだつらかったんだ。
何十年経っても、変わらず傷から血は流れている。傷は癒えていないんだね。
そうだよね、と腑に落ちた。
それくらい、マーベリックは強かったんだ。私の予想を超える強さを前作のマーベリックは持っていて、その強さで戻ったんだ。
そう分かった。
泣いた。

さらにメグよ。（←作中の名前を忘れた）
なんでそんなことを言い残した。
これはいらん。誰も得しないよ。だめだめ。
今回は、グースの息子との確執がいろいろあるけれど、「誤解とりなよ！」と心の叫びが中盤～後半ずっとサイレンのようになっていたけれども
まあ、最終的には。はい。
とにかく、なんにせよ、私たちの世代はきっと本当に刺さる内容なので、映画を見ている最中は、心の叫びで大忙しだ。

前作からの・・・

F14！！！
はい！　また出ました一回テープ止める案件

ここは言葉いらないっしょ。
全員起立！　礼！　着席！
そのうえF14で、あんなことこんなこと？
神でしかない。
号泣

もちろんアイスマンとマーベリックの人生の対比とか
他にも我々世代にずきゅんどきゅん。
いろいろもっと言いたい・・・
だれか、一緒にかたりませんか～

本当は見てなかった

私はひねくれものなので、実をいうとトップガンはその当時見ていませんでした。
小学生の時の作品でしたが、実際見たのは高校卒業した後だと思う。
恋愛成功ものですよね。
いまだに同時期であればトップガンよりカクテルの方が好きだし。彼の素晴らしさがわかるのはレインマンだと思う。他にもトムの作品では良作が目白押しだ。
言うたらレオナルドディカプリオさんの作品でもタイタニックが有名だが同時期ならロミオとジュリエットの方が好きだし、彼の素晴らしさはギルバートグレイプを見てほしい。

もしかしたら小学生で見ていたらそれほど心に残らなかったかもしれない。
映画は見る時、そのタイミングでの自分の人生の経験値で変わるものも大きい。
今回のような続編では成功したり失敗したりするものだが、マーベリックに関しては前作を人生の経験値としてすでに奥行や深みがすでにあるため、それに自分の経験値も相乗効果であがるため、それぞれの人のそれぞれの見方で楽しめると思う。

私のような人間にとっては、むしろ今回の続編こそが本編で、前作は本編のための作品だったのかもしれない。続編があったことによって、前作が好きになった。

語り切れない面白さだ。
ぜひ見てほしい。

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