会社員として持っていたいマインド
就活が終わってからは、
社長さんだったり、自営業の方だったり、人生の先輩方とお話する機会を頂けていて、たくさん勉強させて頂いています。
こういう仕事とかキャリアに関する記事は、サイトMAPの#コアコンテンツに収録しています。
#コアコンテンツの代表的な記事には、こんなものがあります。
表題通り、今日は社会人を来年に迎えるに当たって、どんな心持ちで居ると良いのか、どんな姿勢で人付き合いをしていけば良いのか、っていう部分の考え方について話していきたいと思います。
最近は、いざ就職が決まり、その先のステップに進もうと、一段上のステージで生活するようになると、周りのレベル高い同世代や、学生を見たり、噂を聞いたりして、怯むことがあります。
自分でもそうなので、きっと同世代の方で、そのように臆する事が多々ある方は多いんじゃないかと思ってます。
でも、相対評価だけではなく、絶対評価も大事だな。と
ていうのも、
周りとは得手不得手が違う訳で、性質や価値観、バックグラウンドも異なるので、周りに出来る事で自分に出来ない事があっても卑屈になる必要はないし、
逆に、この考え方ができると、
自分が出来る事が周りに出来なかったとしても、そこを許せる寛容さも身に着けることも出来ます。
そういう意味で、”自分の武器は何で、それを魅せるために、いつまでに何を完了させて”っていう基準値があれば、人と比べてどうか?周りの優秀な人間と比べての優劣はどうか?っていう議論は一旦良いんじゃないかと思ってます。
で、この基準値を持つという意味ですが、
殊、今回のテーマ↓↓↓
会社員として持っていたいマインド
で言うと、
会社員として、一定以上の評価を得るために、”どうあれば良いか”という自分の発言やマインド、立ち振る舞い等々に一貫した軸を持ち、それを愚直に、真摯に、真面目に実行できているかどうかという意味合いで捉えています。
もちろん、同世代の社会人準備段階の学生にも届けたい内容ではありますが、
こんな事を考えて、会社に入ってくる意識高い系(笑)の新卒も居るよって事を、マネージャーの方だったり上席のポストの方にも届けたい内容になってます。
さて、本題。
期待値コントロール
前提、会社という組織に属する以上、好き嫌いを問わず、
会社や上司からの期待値
に応える形で、昇進や部署の割り振りが行われることになる。
議事録作成、懇親会の日調、要件調整、案件のタイムライン構築、等々。
自分が組織の頭(かしら)でないため、細切れに切り取って観ていくと、常に会社や上司から与えられた期待値超えのゲームルールの中で仕事していく事になる。
よく本とかで目にする社長のサクセスストーリー。
素晴らしいし、カッコ良い。
ただ、これには少し落とし穴があると思う。
社長や奇抜な道を行った人間に限る王道ストーリーだということ。
自分の経験談も挟みます。
自分も高校を通信制に変えてから、慶應に一般合格してるので、分かるんですが、
当然の如く、このやり方に賛成して、背中を押してくれる人は、両親と言えど、一人もいません。
前例ないし、明らかに王道ではないギャンブルだから。
でも、これくらいの劇薬を飲まないと、ガラッと環境を変える事ができない時もある。
大学受験についてはこちら。↓↓↓
ただ、大学受験の局面以外では、ごく一般的な人生を送っているので、尖るだけだと、あんまり上手くいかなかったりするという”現実”にも理解があります。
尖った選択だけをしていると、
周りは尖った人間ばかりになり、これはこれで疲れる。(疲れないタイプなら問題なし。)
常に(24時間365日)、反対意見や文句、野次といったハイプレッシャーに打ち勝つために生活することになる。
下のようなカッコ良い言葉の裏には、
膨大なストレスやプレッシャーと闘う過程が、視えないように隠されている。
このように、起業や独立には、周りの反対を押し切ってでも、自分のやりたい事や好きな事を突き通すくらいの勢いと熱量が必要。
一方で、”会社に属する”という文脈で考えたときに、このエネルギーは必要なのだろうか。
期待値という細切れの目標設定は、半自動的に会社や上司が行ってくれる。
まずは、この期待値が何かを、各仕事ごとに正確に把握し、都度都度期待値を超え、更新していく事にエネルギーを捧げるべきではないだろうか。
期待値を少しでも上回る働き方ができれば、会社員としては御の字。
今までの考え方だと、消極的で、反対されるようなチャレンジには手を出すなと言っているように感じるけれど、決してそんなことはない。
もちろん、大局で観たときに、若者の自由な発想やイノベーションが求められる場面もある。
グループ会社の立ち上げだったり、海外進出だったり、社長や奇抜な道を行った人間に近しい期待値が課された場合だと思う。
↑こういうのもひっくるめて、自分に与えられた期待値であって、この期待値を超えるためにエネルギーを注いでるのは素晴らしいことだと思う。
ただ、周りの意見をねじ伏せてでも、自分がやりたい事や、自分の知識や能力を誇示するために、エネルギーを注ぐのは、会社員として働くうえでは、期待値の履き違えだし、機会損出なのではないかと思います。
とにもかくにも、会社員の成功法則は、イケイケ系の自己啓発本とは、あるいは違うかもしれなくて、成功している会社員の先輩に聞くのが一番かもですね。
プレッシャーを押しのけて、自分の信じた道を突き進み、結果を出すのが、社長や奇抜な道を行った人間のゲームだとすれば、会社員はあくまで期待値コントロールのゲーム。
期待値が何かを、各仕事ごとに正確に把握し、都度都度期待値を超え、評価を勝ち取っていく。
ゲームルールが根本的に違うのだなと、学びました。
その上で、具体的な行動の話をすると、やっぱり社内でコミュニケーションを気軽に取れる関係性を築く社内営業が大事なんですかね。
自分の価値観を見失わない
ここまで、期待値コントロールの話をしてきましたが、このやり方には、大きな欠陥があります。
否応なく会社の方針に迎合することになる
という事です。
会社からの期待値は、会社の理念やパーパスに則って、課されるものである以上、好む・好まずに関わりなく、そこには会社の色が色濃く反映される。
そこで思ったのが、やっぱり期待値コントロール一辺倒の働き方ではなくて、たまには、尖った意見だったり、奇想天外なやり方で、トライしてみても良いんじゃないか?っていう話で。
要は、場の雰囲気に流され過ぎなくても良いんじゃないか?というコト。
休むのを良しとしない社風でも、このくらいが自分の限界だと思うのなら休む。適度な休憩を挟む。
逆もしかりで、クリーンでホワイトな職場環境を謳っている職場であっても、自分の力が100%発揮できていないと感じるのなら、少しだけ背伸びして稼働してみる。
ルーティンワーク的な仕事を求められていたとしても、自分の信念や価値観と相対する仕事なのであれば、やり方を変えて、それを会社に還元してみる。
究極論、
会社のパーパスや理念と、自分が100%マッチしているかなんか分からない。
だから、会社員の模範的な期待値ゲームだけでなく、その枠から飛び出した0→1的なゲームも混ぜ込むと面白いよね?って位のお話です。
会社の期待値に答えるだけでなくて、時には、自分の価値観という航海図を見失わないように、
会社を使って、自分のやりたい事をやる。(※もちろん、会社にも還元される形で。) って位の気概を持った、会社員でいましょうというコトでした。
↑ちなみにこれは尊敬する社長が、よく説いてくれる好きな言葉。
以上、会社員として持っていたいマインドの話でした。
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