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オーストラリア人の彼女と 猫と、僕と°

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2020年1月の記事一覧

いつでもkittyがトイレを済ませることはgood job。 彼女にとって。 指の間に挟まったトイレの砂を、 ぱらぱらと少しばかり撒き散らせながら、 僕たちのいるところに戻ってきますと、 good job, my boy 彼女は言います。 始めの頃、僕は、 トイレってgood jobなんだ、 くらいにぼんやりと思っていただけで、 深くは考えておりませんでしたが、 一度尋ねてみますと、 そこには大変興味深い、 二人の絆を物語る時間がございました。 kittyは以前お伝えした通り

青ネギ親子

青ネギへの執着心は、 お空を飛びます鳥たちへのそれと同等なようでございます。 いや、それ以上かもしれません。 先日、晩ご飯を作ろうと、 長い長い青ネギを含めたいくつかの食材を、 冷蔵庫から取り出したのですが、 なにか短編映画でも観ながら作りたいな、 そのような気持ちになりまして、 スマホでなにかを探しておりました。 すると、 kittyが足元でなにやら、 みゃおみゃお 控えめなボリュームながら、 絶え間なく鳴き始めましたので、 What? 尋ねながらkittyに目をやりますと

まだまだ思案中

昨日、Instagramにもあげましたが、 ここに投稿しているものを、 英訳、英語の音声付きでお届けできればな、 そのように考えております。 訳すのは僕になりますが、 ネイティブである彼女にチェックをしていただき、 そして、また、それを読み上げていただき、 限りなくネイティブの使う英語に近いものにする予定でございます。 もちろん彼女にもお伝えしておりまして、 It’d be easy と、快いお返事をいただいております。 なかには英語なんて見たくも聞きたくもない、 そんな方も

sweet boy

暖房の暖かい風が好きなkitty。 暖房のスイッチを入れて、 その風が流れているのを感じ始めると、 のそのそと歩いてきて、 机のジャンプします。 そして、きれいな丸いお団子に。 たとえ彼女がご飯を食べていようとも、 お構いなし。 特等席は譲らない、 そんな強い意志。 そこで少しでも撫でてやると、 ああ、たまらないね、 そんなお顔で目を閉じていらっしゃいますが。 心の中には強い意志。 撫でずにつんつんとしますと、 Hey 少し挑発的なお顔で見つめてきます。 あくまで睨んでくるこ

コーヒーにはお湯

日曜日の朝は、 彼女の大きな大きな伸びをするときに同時に出ます、 うぁーーー という寝起きを告げる声を合図に、 コーヒーを淹れ始めます。 ベッドでともに飲むコーヒーが日曜日。 昨日も、 いつものように淹れ始めようと思ったのですが、 今がチャンスだ、 と、以前より考えておりました、 豆乳でドリップしてみるという試みを、 行わずにはいられなくなり、 実行してみました。 豆乳を火にかけ、 ぐつぐつと沸いたところで、 コーヒーフィルターに乗った粉末に、 まずはお湯でやるときと同様に、

身近な光景に

今年の冬は比較的暖かいですね。 寒さに凍えることなく、 ガウンを羽織ってぬくぬくと過ごせております。 少し寒いくらいがちょうど良いです。 身体がきゅっと引き締まった感覚があって。 寒過ぎますと、 きゅっとどころか、 ぎゅぎゅぎゅっと絞られる感覚で苦痛です。 ぎゅぎゅぎゅっと絞られる感覚でも、 雪がぱらついていてくれれば、 そんな苦痛はすぐに取り除かれるのですが、 雪、降らないですね。僕の住んでいる所は。 今年は雪を見ることなく春を迎えるのではないか、 そう不安に思っております

缶詰

缶詰というものを重宝しておりまして、 特にさば缶はよく食します。 そのまま食べることはもちろんのこと、 キャベツと煮込んだり、 フライパンでカリカリに焼いたり、 さまざまな方法で。 お魚が大好きで、 長らくぶりがナンバーワンに君臨しております。 実家に帰ったときに母にお願いするのは、 いつも、ぶり。 何度か自分でもぶりを調理してみたことがあるのですが、 おいしい ではなく、 うん、まあ、そうね といった程度の味にしかならず、 もう諦めております。 ぶりの缶詰も試したことがあり

早く出てきてよ

シャワータイムが嫌いなkitty。 彼女がいない時間に、 僕がシャワーを浴びに浴室に入って扉を閉めますと、 みゃーお、みゃーお シャワーが床に打ち付ける音よりも、 遥かに大きな声を届けてきます。 ですので、扉を開けて、 kitty? 確認いたしますと、 ぎょっとした表情でこちらを見つめて動作停止。 扉をずっと開けていると寒いので、 扉を閉めて、シャワーを開始するのですが、 その後も数回のみゃーお。 そんなに鳴かれましても、 こればかりはどうしようもありませんので、 シャワーを

英語脳の育て方

東京五輪まで半年を切っておりますが、 観戦しに行くご予定の方はいらっしゃるのでしょうか。 チケットを取ってなにかを観戦する、 そういった予定はありませんが、 雰囲気でも味わいに、 東京方面に遊びに行くのも良いかな、 そのように思っております。 オランダ人の友人の一人は、 女子ラクロスチームのフィジカルアシスタントとして、 日本へやって来るそうです。 選手のみならず、サポートメンバー、監督、コーチ、観客等含めて、 世界中から大勢の方々が日本へやって来るであろう東京五輪ですが、

I love you, my boy

いつも彼女より一時間以上早く眠ってしまう僕ですが、 夜中に目を覚ますと、 必ずと言って良いほどに、 kittyは僕たちの間で身体を目一杯伸ばしているか、 限りなく丸く縮こまっているかしております。 くんかくんかしながら、 ここにいれてくれ、 そのような合図を彼女に送って、 お布団の中に潜り込んで来ているのでしょう。 みゃお そう鳴いて意思を示さずに、 くんかくんか嗅ぐ仕草を静かに見せてくるあたり、 控えめで空気を大きく揺らさない、 愛おしく感じずにはいられない性格でございます

マフィンに七味

マフィンに七味という、 僕には思いつかない組み合わせを、 I need some pepper と、さらりと見せつけてくださいます彼女でございます。 ざくざくというほどに、 カリカリに焼いたマフィンの上に、 ミニトマトのスライス、ベーコン、 そして七味をぱぱっと振りかけて、 それはまあ小気味良い音を響かせて。 良いコマーシャルだな、 なんてその姿を眺めながら僕は思うわけでございますが、 What? 怪訝な表情の彼女。 じっと眺められたらそう言いますよね。 まあそんなことはさて

コーヒーいろいろ

缶コーヒーはBOSSのブラック、 そう決めております彼女でございます。 それ以外は買いません。 いろいろ試した結果のことだそうですが。 僕は缶コーヒーはたまにしか飲みませんが、 どこのメーカーというこだわりはなくブラックのもの、 または、BOSSのエスプレッソ微糖。 このエスプレッソの微糖を知ってから、 ブラック以外も飲むようになりましたが、 それ以前は、 微糖の甘さに「微」のイメージをことごとく崩壊させられておりましたので、 敬遠しておりました。 微糖とはなんなのでしょうね

Instax mini

どちらかというと、 ウィンドウショッピングが好きな彼女でございますが、 たまに通販サイトを見て、 そちらでなにかを購入したりもしております。 先日、ヨドバシカメラで購入した、 instax miniのフィルムが、 友人の誕生日会で写真を撮り過ぎてなくなったようで、 昨晩、Amazonにて、 そのフィルムを探しておりました。 すると、やはり、と言うべきなのでしょうか、 ヨドバシカメラで売っているよりも値段が安く、 彼女は、 I always forget about onlin

開けっ放しのドア

阪神大震災から二十五年が経ちましたね。 僕はなんの記憶もありませんが、 母にはその日からずっとしていることがあるということを、 昨日、初めて知りました。 それは、以前ここにも書いたことのある、 トイレのドアについてでございます。 それを書いたときは、 そのおかしさから書いておりましたが、 そこには母なりの理由があったようで、 もし地震が起きても閉じ込められないように、 そういったもののようでございます。 閉め切ってしまうのが怖い、 ということも少なからずあるようでございます。