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必修ビジネススキル⑥:意思決定

*今回の記事は1300字程度です。

こんにちは、にゃごんです。
今日は、全ビジネスマンが必修である50のスキルのうち、
「意思決定」について紹介していきたいと思います。
意思決定の全体像について書きますので、是非最後まで読んでいってください!
この記事はシリーズ物になっているので、ぜひ過去の記事もご覧ください。

また、この記事は堀公俊さんのビジネススキル図鑑をもとに書いています。

基本の考え方

意思決定とは、
「目標を達成するために最適な答えを選び出すこと」
です。

小さい判断から大きな判断まで、ビジネスは意思決定の連続であり、その成否でパフォーマンスが決まるのです。

私たちは、限られた情報と時間の中で迅速に意思決定をし、行動につなげていかなくてはなりません。数々の制約条件の中でいかに合理的な判断ができるかが、ビジネスにおける課題なのです。


意思決定のプロセス

ここからは、意思決定のプロセスについて簡単に解説していきます。
途中でフレームワークの例を出しますが、個別具体的には解説しないため、ご了承ください。


目標の設定

まずは、目標を明確にしましょう。

意思決定をして行動することで、なにか得たいモノがあるはずです。しかし、目標を明確にしないと何に向けて考えて良いのか分からないのです。

目標を決めるといっても、どんな目標でもいいわけではありません。
「1年以内に」「予算○○円以内で」などの制約条件が必ずあるはずなので、その点について必ず明確にしましょう。

集団で意思決定をする際は、最初に目標について決めないと議論が収集つかなくなります。最初に目標を明確にすることは大切なのです。


基準の設定

目標を明らかにしたら、
何を大切にして判断をするか
という評価基準を設定しましょう。

案を出した後に基準を設定すると、何か良いと思う案があった場合にその案ありきの基準にしてしまうからです。

基本的には、得られる効用の多寡で決めるのが合理的なやりかたです。
たとえば、期待効用理論では、予想利得×期待確率で計算します。


選択肢の抽出

基準を決めたら、目標を達成する選択肢を出します。

選択肢を出す方法としては、
ブレーンストーミング、Howツリーなどが一般的です。

選択肢を出す段階において大事なのは、
評価や判断をいったん保留することです。
先走って評価や判断をすると、十分な選択肢を出せなくなるためです。


選択肢の評価

最後は出し切った選択肢を評価します。

意思決定をする際のフレームワークとして、

  • ペイオフマトリクス(評価基準が少ない場合)

  • ディシジョンツリー(定量的に評価したい場合)

  • 意思決定マトリクス(評価基準が多い場合)

一般的には上記のものがあります。

これらのフレームワークを使って、総合評価が高い選択肢を採用するのが合理的です。しかし、あえてそうしないという判断もありえるのです。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

良いなと思ったり、感じたことがあれば、
スキやコメント、フォローでフィードバックをお願いします。

それでは、ありがとうございました!

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