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本「もしも虫と話せたら」虫の特性を学びながら生き抜く知恵も学べる

 この本は欲張りな心を満たしてくれます。


 タイトルは
「もしも虫と話せたら
〜生きづらい世の中を昆虫が教えてくれた
生き抜く自然の鉄則15」

です。

絵 じゅえき太郎
文 ペズル
監修 須田研司
プレジデント社




 タイトルが長いのですが、
そういうことです笑。
人類の大先輩である昆虫たちが、
現代のわたしたちの苦悩を
和らげてくれます。


 
 まず、この本の良いところは、
昆虫たちの特性を知ることが出来ます。



 実家に帰ってきた人間の
「夏田太郎」さんと昆虫が、
会話をしながら虫の特性を説明してくれるのですが、
そのやりとりが面白すぎます
そして、面白いだけではありません。
哲学的なことも虫が教えてくれます。
それに加えて、このじゅえき太郎さんの
魅力的なイラスト・・・・。
完璧です!


 大人も子どもも楽しめます。
こんなの受験に出ないわとも思いますが、
生物に興味をもつきっかけに
なるかもしれません。
生きていく世知辛さも
学べます。


 わたしも大好きな一冊ですし、
子どもたちも小学生の時からお気に入りでした。



 気になった方はぜひ読んでみてください〜。

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