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看護師のお給料が割に合うには


看護師のお給料はよく、「割に合わない」と言われる


看護師のお給料はよく、「割に合わない」と言われることが多いです。
そして、病院の経営が傾いたとしても、看護師のお給料を減らすと、途端に退職者が続出してしまうので、他職種のお給料が下げられ、看護師のみ据え置きという対応をしていたりします。(他の医療職も事務さんもいないと病院は回るわけないのに!)

お給料を無理やり上げようとすると保険料や税金もきっと上がる

全看護師のお給料を上げるには、財源を確保しないといけないので、そうなると保険料があがったり税金があがったりしてしまう可能性が大いにあります。

となると、お給料が上がった分だけ結局保険料と税金で吸い取られる・・・?これでは結局手元に残るお金は変わりません。。

先にできることは仕事を楽にすることかも

だとしたら、先に看護師の仕事が割に合うようにもっと合理化、効率化できるところはしていくことのほうが先にやるべきことなのかもしれません。

現状多数派の意見は、大変な割にお給料が安い。
そこから大変だけどお給料が高いを目指すのではなく、まずは大変さを減らす。

それなりに楽で、お給料もそれなりにもらえる状態を経て、

楽で楽しいかつ良い仕事ができ、見合ったお給料がもらえるを目指したい。

楽に働けるの定義は、心身への負担がなく働けることかなと思っています。夜勤がありながらそれが実現できるのかはわかりませんが、理想は高く、心身への負担がないこと。
現実的に目指し易いところは、一時的に心身への負担があっても癒やす時間や環境が与えられるといったところでしょうか。

忘れないでほしいこと

ここで、一人ひとりが業務効率化を図りましょう!とか、無駄な業務はなくしていきましょう!とか言って締めるのもアリですが、なんだかそれだと物足りない気がします。もちろん、改善に直結するできることってそういうことではあります。

でもそれより大切にしたいのは、今の現状を受け入れてしまわないこと。この現状が変わってほしい、変えたいという気持ちを忘れないで持ち続けてほしいなと思っています。

私達も苦しんだのだから、未来の看護師さんたちも苦しんだらいいとか、苦しむしかないとかいうのはどこかで断ち切らないと永遠に続いてしまいます。

いつか断ち切れると信じて、私はできることを探してちまちまとでもいいからやり続けます。
毎日同じような言葉で締めているような・・・
何をしてどんな成果が出たのか出てないのか書かないと信用ならないかもしれないなんて思いつつ、今日はこの辺で!



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