見出し画像

20代は人生で辛い時期


・20代は基本的に波乱

20代は急に様々な責任の波に揉まれる時期であり、溺れ気味の20代前半、少し泳ぎ方がわかって大した波ではないと気づくが全然しんどい気がしてる20代後半、やっと楽に背泳ぎする方法がわかってくるがちょいちょい溺れそうにもなる30代って感じでしょうか。

今私は30代ですが、振り返るとそんな感じがしています。
若い=楽しい、美しいとは限らないと心底感じます。
そして30代は20代よりも断然人生を楽しめるようになっています。

大学を卒業して、新人看護師となったとき、実習でもそれなりの波に揉まれていたはずでしたが、比べ物にならない威力の波に揉まれました。

・考えたらわかるよね?

誰しも言われたことがあるのではないでしょうか。
考えたらわかるよね?

この言葉、言いたくなる側の気持ちもわからないわけではありません。
でも言われたときのなんとも言えないザワザワ感・・・
思い出したくありませんね(笑)

最初は思考停止して「・・・はい。」しか言えませんでしたが、だんだんと心の中では「いやいや、どう考えたらいいのかがわからないんですけど!」
と叫べるようにはなりました。

・「悩む」と「考える」の違いやその方法を説明できる人は少ない

「悩む」ことと「考える」ことはちがうなんてフレーズは、もう聞き飽きたようにも感じますが、じゃあどうすればいいの?に対して、うまく説明するのは難しいなと思います。

悩みをどんなものとして捉えて、悩むのではなく考えるにシフトできるのかを上手く説明してもらえたり、心地よく誘導したりしてもらえたなって経験はないです。

大抵話を聴いてくれる人は傾聴っぽくきくのみ。
聞かない人は聞かずに、その人なりの思考回路で考えたことを言ってくれるのみ。
もちろん傾聴っぽさも必要とされる場面はあるし、突拍子もないアイデアをもらい視野が広がるきっかけとなったりもしますが、、、
これだけではやはり「悩む」を「考える」にシフトするための手がかりはつかめません。

・岡田斗司夫さんの動画がおすすめ

そんな手がかりをつかむのにもってこいの岡田斗司夫さんの動画を発見し、ここ最近スタッフたちによく共有しています。


「岡田斗司夫 スマートノート」でYouTube検索してみると、他にもいろんな切り抜き動画が出てきます。

わかりやすいし、いわゆる思考整理術みたいな本を読むより、動画を見て実践するほうが早く思考力をインストールできるのではと思います。

・悩みを紙に書き出す=テーブルに並べることで頭の中のワークスペースが生まれる
・悩みは本当は細分化すれば「課題」であるのに、課題と課題をくっつけてしまうととたんに「悩み」に化けてしまう
といった説明がとてもしっくりきました。

「考える」というスキルは一度身に付けられれば、何にでも応用が効くスキルです。本当は20代だって楽しみたいでしょうし、そのためにはこのスキルを一日でも早く身につけられるといいんじゃないかなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?