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石橋をガンダッシュで渡る人。

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私の個人主義

自分の個性が発揮できるような場所に尻を落ち着けるべく、自分とぴたりと合った仕事を発見するまで邁進しなければ一生の不幸である。 文豪:夏目漱石は著書『私の個人主義』の中でこう書いている。 そう書いた上で、若き日の漱石自身も せっかく生を受けたのだから何かしてやりたいと思うけれど、何ができるのか一向に分からなかった と書いている。 あの夏目漱石が。 大学を卒業して、流れで就職したはいいけれど、イマイチしっくりこない。思い描いた生活と何かが違う。 「なりたいもの」「やりた

    • やめる勇気

      『適材適所』という言葉が私は好きだ。 走るのが得意なウサギに木登りを練習させたり、鳥を走らせることが解とは限らない。人それぞれ得意と不得意があるのだから、得意を伸ばしていけばいいと思う。 文学部という、就職にあたっては何の使い物にもならないような学部を卒業した私。入社時は「自分が何が出来るか」が分からなかったので、部署の希望は出さずに人事にお任せした。 資材調達を担当して1年経って、自分の強みが全然生かされていないのを感じた。というかむしろ、自分の苦手な分野で戦っている

      • ナンパのすゝめ

        いつものノリで、いつもの話題で、気兼ねなく話せる友達は大事。 けれど、時に冒険をしてみると、思わぬ扉が開くことがある。 クラスがあり、全教科を共に学ぶ小学校ではクラスが一緒になれば自然と友達になった。 中高では友達になるには何かのきっかけが必要になる。また、先入観なり噂に左右されて、きっかけを生かせないこともある。とは言え行事にあふれた学校生活、友達を作る機会は多くある。 大学では授業が大人数の選択制。適切な距離をとることも学ぶので、表面上の付き合いが格段に増える。そ

        • 時間がない現代人に時間ができたら

          「何かいいことが起こらないかな・・」と待っている人は、いつまでも待ち続けることになりかねない。なぜなら、そんな風に待っているのは5㎞先までの信号が全部青になるのを待ってドライブに出かけようとしているようなものだからだ。 以前一世を風靡した『金持ち父さん、貧乏父さん』より。(原文はマイル) 買わなければ宝くじに当たることはないのと一緒で。大抵の人にとって、待っていて良いことが起きてくれるほど人生はイージーじゃない。 この夫婦、良いこと言うんですよね。 奥さんも著作『リッチ

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        記事

          日本語とかいう難し過ぎる言語

          「コーヒー飲む?」という文章。日本語って、ときに主語まで省いてしまうんですよね。 "Do you want (some) coffee?" "你想来杯珈琲吗?" "Tu veux un café?"大概の言語ではYouが入る。 そして日本語での人の呼び方は、勘弁してくれ!ってほど多い。よく省くくせに。 メジャーな一人称だけでも「私、僕、俺、うち、自分」二人称になると〇〇さん、くん、ちゃん、先生、部長、様、御社・・あァもう考えたくない。 さらに、”うち”だと気が強

          日本語とかいう難し過ぎる言語

          日本の芝生は超青い

          隣の芝生はいつだって青く見えるもので、海外良いなぁ・・と思わせるエピソードはたくさん聞く。 けれど!日本の芝生って、真っ青なんです。他国の事情を知らず、当たり前に生きているので、その有難みは見づらいですが・・。 治安が良いとか、おしぼり文化だとか、その辺は勿論有難いけど!今回もう少しDEEPな部分をご紹介。 真摯な電車やバス会社 聞く?フランスの話。 「12月からストライキします!」って宣言が出て、その日から電車なし or 本数が半分以下の生活になります。 タチの

          日本の芝生は超青い

          アルザスとか言うとんでもない名所

          フランスの北東、ドイツとの国境近くにアルザスというエリアがあります。メインゲートはストラスブール(Strasbourg )。空港から中央駅までは電車20分、パリからは電車2時間でアクセスの良さがとんでもない◎ 私はマルセイユから夜行バスで13時間かけて行ったことがありますが、その話はまた後日(笑) 写真は”プチフランス”というストラスブールの観光の中心地。ドイツのロマンチック街道の雰囲気に似て、かわいらしい街並みです。プレッツェルが街の至るところで売られていて、フランスの中

          アルザスとか言うとんでもない名所

          30歳の顔は自分の生きざま

          ゛20歳の顔は、自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生きざま。そして50歳の顔には自分の価値がにじみ出る。” ― ココ・シャネル 高校を卒業するまでは、自分の後ろに雪崩が迫っているようなものだった。飲み込まれないように、宿題・部活・テスト・入試と、走り続けた。 押し寄せる雪崩は学生人生最大の難関、大学受験を終えたところで急に緩やかになる。 服も髪型も、時間やお金の使い方までも、最低限のレベルを超えていれば自分次第となる世界。 とりあえず髪を茶色に染めてみる。 カフ

          30歳の顔は自分の生きざま

          大人の”夢”の叶え方

          将来の夢は? これは、小どものための質問ではない。 けれど、何も考えずに「テニスプレーヤー!!」なんて答えていたあの頃以来、誰も聞いてはくれなくなった。 小学生の答える夢は、どれも突き抜けたものばかりで「現実味」なんていう概念は遥か彼方にあった。 それがいつしか現実という枠にとらわれてしまって、夢というものが遥か彼方に行ってしまった。 中学生になってから、目標は志望する高校に合格することだった。 高校生になってからは部活動での目標や、大学に合格することが目標。

          大人の”夢”の叶え方

          ナポリを見てから死ね

          2019年の夏。イタリアのナポリに行った時の話。 カプリ島の青の洞窟に行ったり 世界一美しい海岸線と言われているアマルフィ海岸沿いを散策したり 「ナポリを見てから死ね」という格言があるように、美しいナポリの街を存分に楽しんだ。・・・と、結論から見ると最高の旅ですが、これほど途中で 帰りたい。  と思った旅は今までにも数えるほどしかない。 時をさかのぼること20時間。 そう、飛行機が飛ぶ15時間ほど前に、ナポリ行きを決めた。 フランスからの出発で国内線に感覚が近いと

          ナポリを見てから死ね

          フランスの福岡:マルセイユ

          南フランスにマルセイユという街があります。 フランス第二の都市で方言が強いから日本で言うなら大阪だ、と言う人は多いけれど、私は福岡だと思います。 (ただ、美人が多いで有名なのはお隣のAix-en-provence) ざっくりとした良い所は先日紹介しました。 「行きたい!」という声は全然聞こえませんでしたが。気にせず、もっと詳しく街を紹介していこうと思います。 まず、ぶらぶら街歩きにオススメなのはVieux portからNoaillesあたり一帯。 伝統を感じるクラシック

          フランスの福岡:マルセイユ

          就活を恐れる全ての学生へ

          就職活動前もしくは最中の学生からすると、世間で働いてる人間みんなすごいですよね。 ごまんとある企業の中から自分が行きたいところを見つけて、 緊張する面接を何度も乗り越えて、一日8時間も9時間も働く生活を20年、30年と続ける権利を獲得する。 やばくね? ボランティアとかしてみる?インターン申し込んだ方がいい?合同説明会は?OB訪問は? 不安なことは沢山あると思います。 私自身は、超有名企業からいくつも内定をもらった!とか、 めっちゃすごい会社で働いている!とかいうわ

          就活を恐れる全ての学生へ

          日本人が幸せになるために必要なこと

          皆さん知ってました?日本人の幸福度って、世界トップ50にも入ってないらしいですよ。(2018年のデータ) まぁでも、例えそれが権威ある国連の調査でも。 13位のイスラエルや35位のエルサルバドルよりも下で、57位のモーリシャス共和国に次いで58位だったとしても、気にすることはないですよ。 生活水準は高いし、綺麗だし、ご飯は美味しいし、日本が素晴らしい国であるということに変わりはない。 ただ、余計な我慢が幸せ度合いを下げている節があると思うんです。 昔、通勤時にサングラ

          日本人が幸せになるために必要なこと

          別れ際が気まずい日本人

          アン・ハサウェイが主演の「マイ・インターン」を見た人は 「さよなら(Sayonara)」という言葉が海外でも認知度が高いということに気づいたことでしょう。 日本語だ、ということを知られているかどうかは別として。 この言葉。語源が非常に日本文化らしくて私は好き。 「さようなら」 ⇒ そうであるならば  日本人は直接的な表現を好まないので『私は帰りたいです!』 とは言いづらかった。よって、 もし、もう帰るべき時間だというのであれば(=左様なら or ”さ”あらば)、お別

          別れ際が気まずい日本人

          【極論】行動力のつけ方

          『今週末、予定無いな。どうしよう。福岡で暇するくらいなら、沖縄行って暇しよ。』と言って、一人でふらっと沖縄に行ったとき。 人は私に「行動力がある」と言った。 しかし私は、欲求に負ける力だと思う。 中学生の頃、規則が厳しい学校がすごくイヤだった。 親と二人三脚で合格を勝ち取った中高一貫校だったけれど、 縛られるのが大嫌いな私は、一年目で母親に「転校したい」と希望した。 黙っていれば、高校受験なく進学できる環境と、 再度受験をしなければいけない、リスクある選択肢。 悩

          【極論】行動力のつけ方

          就活始めたら人生変わった話 1

          大学4年生になる直前の春。就職活動という人生の一大イベントに集中する時。 私も他の皆と同じように採用サイトに会員登録をして、聞いたことのある会社を片っぱしから「気になる企業♡」に登録していった。 いくつかの説明会に参加し、よく知らない企業にへこへこしていた。 ある夜。 自分が大事なことを忘れていたことに気付いた。 英文学科に進んだのは英語が好きだったから。アメリカに憧れがあったから。 それなのに、アメリカを見ることもなく卒業しようとしている・・・。 これはいかん。

          就活始めたら人生変わった話 1