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大人の”夢”の叶え方

将来の夢は?

これは、小どものための質問ではない。

けれど、何も考えずに「テニスプレーヤー!!」なんて答えていたあの頃以来、誰も聞いてはくれなくなった。

小学生の答える夢は、どれも突き抜けたものばかりで「現実味」なんていう概念は遥か彼方にあった。

それがいつしか現実という枠にとらわれてしまって、夢というものが遥か彼方に行ってしまった。

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中学生になってから、目標は志望する高校に合格することだった。

高校生になってからは部活動での目標や、大学に合格することが目標。

「将来」なんていう、長いスパンでの目標を持つ余裕はなかった。

大学生になってからは「単位さえ取れればいい」と、夢や目標なんていう言葉すら忘れてしまったし、就職してからなんて「旅行に行きたい」「働きたくない」しか考えていなかった。

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将来、外国で暮らしていたらいいな。海外駐在の可能性のある仕事に就きたいな。行くなら欧米がいいな。

こういう「将来」は時間が経てば、勝手に現実になるような気がしていた。

社会人3年目。上から降りてきた目標を薄く延ばして自分の目標にして「なんとなく頑張りまーす」という生産性ゼロの面談を毎期上司と行うなかで、10年後/20年後の「将来」を思い描こうとした。

何も浮かばなかった。

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パリが似合うような良いオンナになったら、フランスに行きたい。
と思ったのが2017年の7月6日。

2018年の4月には「27,8歳くらいで行きたい」に変わった。


ワーキングホリデー、専門学校、進学、転職・・・

フランスに行くための思いつく限りの方法と、得られるだろう結果を考えて、大学院を目指すことを決めたのがその10月。

2019年4月には合格通知をもらい、正式に退職が決定。8月には移住が完了した。


「将来」は「外国」に住みたい、と言っていた時には叶う気配すらなかった夢も、「27,8歳で」「フランスに」と具体化した途端に話はぐんと早く進んだ。(結果的に年齢には誤差が生まれたけど)

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タイトルの、大人の夢の叶え方。

思い込みの枠を取り払うこと。

数字や場所など、具体的なイメージを持つこと。

小学生の頃に比べれば機会も時間も限られているけれど、
今まで経験を積んだ分、やり方は何となく分かるはず。


さて皆さん、将来の夢は何ですか? 


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私も次の夢の実現に向けて頑張ろーっと。


いいんですか?いいんですか?サポートしてもらってもいいんですか?