ナポリを見てから死ね
2019年の夏。イタリアのナポリに行った時の話。
カプリ島の青の洞窟に行ったり
世界一美しい海岸線と言われているアマルフィ海岸沿いを散策したり
「ナポリを見てから死ね」という格言があるように、美しいナポリの街を存分に楽しんだ。・・・と、結論から見ると最高の旅ですが、これほど途中で
帰りたい。
と思った旅は今までにも数えるほどしかない。
時をさかのぼること20時間。
そう、飛行機が飛ぶ15時間ほど前に、ナポリ行きを決めた。
フランスからの出発で国内線に感覚が近いとは言え、急に決め過ぎて、とりあえず最低限の荷物を持って出発。
着いてびっくり、中央駅ですらWifiがない。ホテルまでの道のりもあやふやなまま、ネットのない世界に放り出される。
Googleマップの位置情報を頼りに、ホテルのあるはずのエリアをうろうろ・・・。
少し暗くなりつつあるこの通りを1人でうろつくのは結構心細い。観光客らしき人も見かけず、好奇の目で見られていることを感じる。
私があまりにうろうろしているので、見かねたお兄さんが話しかけてくれたものの、英語を話さない方だったので意思の疎通に困る。「B&B?」と聞かれて、YES!と言うと、少し離れた場所を指さすお兄さん。
戸惑いながら行ってみると、B&Bの文字が。明らかに名前は違うけど、英語を話してくれる人がいるかもしれない!と期待を込めてベルを鳴らす。
何の音もしない。
とぼとぼ戻って行き、別のおばさんに話しかけてみるも、全くお話しにならない。
旅行中に、こんなに帰りたいと思った瞬間は今までになかった。
結局あるお姉さんが電話をかけてくれて、やっとホテルのオーナーと連絡がとれた!
このオーナーが本当に良い方で、小さな質問から全て丁寧に説明してくれました。参考までにBOOKINGのリンク↓ もしくは直接メールで問い合わせてみてください dintevichenapule@hotmail.com
そんな訳で。めちゃくちゃおいしいピザをいただいたり
美しいアーケードを散策したり
楽しく観光することができました☆
その他の旅の豆知識や役立ち情報は、また後日。
(匿名で質問あれば以下にどうぞ。)
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