【極論】行動力のつけ方
『今週末、予定無いな。どうしよう。福岡で暇するくらいなら、沖縄行って暇しよ。』と言って、一人でふらっと沖縄に行ったとき。
人は私に「行動力がある」と言った。
しかし私は、欲求に負ける力だと思う。
中学生の頃、規則が厳しい学校がすごくイヤだった。
親と二人三脚で合格を勝ち取った中高一貫校だったけれど、
縛られるのが大嫌いな私は、一年目で母親に「転校したい」と希望した。
黙っていれば、高校受験なく進学できる環境と、
再度受験をしなければいけない、リスクある選択肢。
悩んだ母が下した決断は
”テストで、学年40番以内に入ったら、転校を許可する”
当時の私の成績は、ワーストで学年120番、ベストでも80番前後だったけれど。学校辞めたさに勉強を頑張って、1年後。
無事に条件をクリアした私は転校と受験という関門を乗り越え、別の高校に入学した。
勉強のしんどさも、失敗のリスクも 「この環境にあと5年?!無理!」 という欲求に負けた。
話してみたい人がいるとする。
「私は人見知りだから」と諦めるのではなく、問題は 話したいのかどうか。
受け入れてくれるかどうかは分からないけれど、とりあえず話してみたいという欲求は解消するため、モヤモヤは残らずに済む。ハレルヤ!
人の性格は、日々の行動パターンの積み重ね。
常に欲求に負けているうちに、行動力のある人間になっていることでしょう。
さて。夜中に少しお腹がすいて、プリンを食べるか迷った時。
スプーン片手に蓋をあけている自分を見つけたら、誇らしげに思えばいい。
>>私には、行動力があるんだ<< と。
いいんですか?いいんですか?サポートしてもらってもいいんですか?