見出し画像

嘘をつくのをやめると人生が楽しくなる

嘘をつくのをやめると人生が楽しくなる。
反対に、人生が楽しくないのであれば嘘をついているのかもしれない。

例えば、人間関係。
取り繕った自分で関わる人たちといても疲れる。疲れると楽しくなくなる。
他人の前では多少気は使うし、全てをさらけ出すのは難しいかもしれないけれど、それでも自分らしくいられる相手と過ごす時間はとても楽しい。

仕事もそうだ。
本当は「こっちの方がいい」と思っていても、他の人が「あっちの方がいい」と言うと、自分の意見を飲み込み流されてしまったり、「良くないな」と思っていることを見て見ぬふりしたり。
後から、「言っておけばよかった」と悔しくなったり。

そもそも、本当はやりたいことがあるのに世間体を気にして、やりたくもない仕事をやっている、ということもあるだろう。いろんな言い訳を集めて、一歩踏み出せずにいるのかもしれない。

そうやってモヤモヤとしたものが積み重なり、「仕事」という存在が重くなり、そのうち楽しくなくなるだろう。

小さなことでも大きなことでも、嘘を積み重ねると心が重くなっていく。
一度嘘をつくと、「まぁこれくらいいっか」と思って嘘をつくハードルが低くなる。
場合によっては、一つの嘘をついたばかりに、それを隠し通すために、嘘に嘘を重ねなければならない状況になることもあるだろう。

ずっと自分に嘘をつき、本当の気持ちを蔑ろにしてきた人は、自分に嘘をつくのをやめることに勇気がいるかもしれない。

でも、人生は勇気の積み重ねによって良い方向へと進んでいくものだと思う。
嘘を積み重ねるよりも、勇気を積み重ねよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?