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停滞期にもがかない

物事が順調に進むときもあれば
そうでないときもある。

昨日までうまくいっていたことが
急に滞ると焦る。

なんとか動かしたくなる。

でも、焦ってパニックになったり
ジタバタしたりするほど
うまくいかなくなったりする。

だから、そんなときこそ
全身の力を抜いて
ただそこにいることにする。 


冷静になる。

そのときの流れに身を任せてみる。
ゆっくりでも、
たまに止まってしまっても良しとする。

行雲流水」という言葉がある。

空を漂う雲や流れる水のように、物事に深く執着せず、自然の成り行き任せることを意味する。

うまくいっていると感じているときも、
実は流れに身を任せていて
その流れが速いか遅いか
というだけの問題かもしれない。

行きたい場所だけ決めて
流れ流されてみる。

無理に抵抗して
無駄に疲れたり、溺れたりしなくてもいい。

停滞期真っ只中にいると
その時間が長く感じられて
焦燥感に駆られることもある。

でも、振り返ってみると
そのとき感じていたほど長くなかったり
その時期に得たものがあったりもする。

人生に無駄なことなんて
何ひとつない。

全てつながっている。

いい流れのときも
そうでないときも
いつでも
心に望む未来を描こう。

落ち着かないなら
まずは温かいお茶でも飲んで
ほっとしよう。

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