先延ばしにしていいときだってある
決断や行動を「先延ばしにしない」ということが良いことだとされることが多い。
確かに、ほとんどのことは先延ばしにせず、今すぐにやるか、可能な限り早めにやるのが良いのかもしれない。
でも、今すぐに答えを出せないことや自分だけの問題ではないこと、時間が解決してくれることもある。
疲れているときや心に余裕がないときには、重要な決断をしない方が良いだろう。
だから、先延ばしにしてもいいときだってあると思う。
大事なのは、今すぐにやることではなく、先延ばしにしてもいいことなのかどうかを見極めることだ。
今日できることは今日やればいいし、明日できることは明日やってもいい。
「〜しなければならない」は人生を重くする。
「絶対に今すぐしなければならない」と強迫的になっては、とても苦しい。楽しいことも楽しくなくなる。
案外、気分が乗っているときにやったほうがうまくいくことだってある。
大切なことは元気なときに決めた方がいい。
しっかりと準備や下調べをしてから始めたほうがスムーズに進むことだってあるはずだ。
もしも、やることがいっぱいで心の余裕がなくなりそうならば、先延ばしにできそうなことはないか、探してみるのもいいかもしれない。
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