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ゴールデン・レコード
都合のいいように人を振り回したい
そう思ってしまうのはきっと自分が自分に満足していないから
綺麗な人形が欲しい
本当は汚い綺麗な人形が、
綺麗な人形を振り回してるという事実が欲しい
だから都合よく自分を好んでくれる人形が欲しい
いや、そんな人に勝手なことは出来ない
だから本当は汚い綺麗な人形が欲しい
都合を求めてしまうのは小さな世界で生きてるから
勝手な意見を振り撒いて
衛星に乗せて飛ば
ウェイブ・テクスチャ
好きになったバンドは解散、あのバンドのボーカルは最近死んだと知った
今更もう遅かった
更新されないアルバムはさざ波に打ち消される砂浜に書いた文字みたいだった
夏、燃えていた
あの感情の原因は分かっていた。
でも感情のテクスチャは思い出せない
苦しかった、でも好きだった
忙しかった、そこに生き甲斐を覚えてしまった
色々詰め込んだ夏のプレイリスト、もう更新はされない。昔の曲がただ埋もれてゆく 波打ち
歩こうよ、いっしょに
宇宙には時間なんてない
ただ人間が生きやすいように何かを刻んで時を作って、繋げて繋げて、
人類が時計を発明した時点で俺たちは人間がいかに微かな時間しか生きられないのか知ることになる
精々頑張ってオスとメスで抱き合って、交じりあって混ざりあって、
宇宙の果てに追いつこうとする。始まりの知らない俺らに終わりは見れない
俺は今日も変な妄想をする。構想を練る、そして寝る
自分と似てるとこがある人間
都会の空は星が見えない
僕らは何を夢に見ただろうか
宇宙に飛び立つことだろうか
果てしない、いや、果てを知らないだけかもしれない
僕らは星を眺めて綺麗だと思うことしかできない弱すぎる存在なんだ
見つけた星に科学者は名前を付けた。馬鹿馬鹿しい、
僕らの希望は星に乗せてブラックホールを求める
木星の輪に飛び込むかもしれない
光線は星を破壊するかもしれない
塵になった僕らの希望は形を取り戻せるのだろうか
都会は人が多い。
俺はね、死ねるよって思うのさ
なんか真夏の海の写真を振り返って思い出した。
特別綺麗でもない深い色をした海とさざ波、終わりなき地平線と少し暗い色をした遠くの空。
果てしないものに怖さを覚える。
果てしないものに希望を抱く。
近くにあるものを愛したい。
知覚できる全てを愛したい。
空に抱く安心と信頼。
永遠に流れる時と空間。
散々ほざいた行き宛ての無い感情なんて
終わりなきを知る海から見たら燦々と散る。
故意に漕いで坂
まだ十六、十七なんだし子供みたいに無責任で大人ぶったりして都合よくいこうぜ〜〜👊✌️✌️