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俺はね、死ねるよって思うのさ

なんか真夏の海の写真を振り返って思い出した。
特別綺麗でもない深い色をした海とさざ波、終わりなき地平線と少し暗い色をした遠くの空。

果てしないものに怖さを覚える。
果てしないものに希望を抱く。

近くにあるものを愛したい。
知覚できる全てを愛したい。

空に抱く安心と信頼。
永遠に流れる時と空間。

散々ほざいた行き宛ての無い感情なんて
終わりなきを知る海から見たら燦々と散る。

故意に漕いで坂を昇って、恋に焦がれて坂を下ってく。下の見えないこの坂が海まで繋がってればいいなと思う
そのまま深くまで行っちゃえばいいんだ

夏の終わりに書いた文章。
今でも同じ恐怖で心が飛びそうになる。
心が飛んで魂まで飛んで霊界までいっちゃいそう、この世界に正解なんて何も見つからない
ならいっそ死ねばいいのかもしれない。
死ぬことが人間の確定した結果ならそれが正解なのかもしれない

とにかく怖い。楽観できるメンタルを持ち合わせても使うことが正解か分からない。

彷徨い歩き続けます
とりあえず楽観楽観、
誰かこの俺に病名でも付けてくれ

君のためなら死ねるよって思う

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