歩こうよ、いっしょに

宇宙には時間なんてない
ただ人間が生きやすいように何かを刻んで時を作って、繋げて繋げて、

人類が時計を発明した時点で俺たちは人間がいかに微かな時間しか生きられないのか知ることになる

精々頑張ってオスとメスで抱き合って、交じりあって混ざりあって、
宇宙の果てに追いつこうとする。始まりの知らない俺らに終わりは見れない

俺は今日も変な妄想をする。構想を練る、そして寝る

自分と似てるとこがある人間が好きだ
でもそいつは世間ではあまり評価が良くないらしい
世間に否定されてる
精神病なら死刑囚にならなくて済むらしい
俺を否定しないでくれ
俺は否定されてるお前を好きでいるから
病名が欲しい、叱ってくれ

俺には病名はつかない。ただ自分で想像して創造したものを破壊してるだけの行為だから
でも俺には病名がある。
自分の名前がついてる

君も、君も、君も、君も、お前も

みんなビョーキ、俺からみたら否定する人間なんてビョーキ持ちだし
俺だってお前らからみたらビョーキ

とりあえず歩こう。ロックを聞きながら
しゃがれた声に身体を預けて

パンに鳩が群れてる。

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