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ちゅうざんnote.
2024年6月20日 12:13
ちむぐくる 梅雨明け待たず散る花よ紡ぐいのちにあの夏は燃ゆ慰霊の日 六月二十三日が今年も来たるふるさとの夏極東のハブと呼ばれたこの島に有刺鉄線、夏、ゲート前見渡せばどこも誰かの土地だったどこも誰かの暮らしがあった台風は毎年のように来るけれどあなたは二度と帰ってこない辻褄を合わせるように雨が降る誰にも見せない涙もあって軽率ないのちの値踏み死にたさに同調はせず 我
2024年4月8日 13:39
夏、それは俺が生まれて祖母が死に愛が生まれて消えた季節だヘインズの白ティ買ったボックスの 赤supreme すぐに剥がしたまた春が過ぎてすぐまた夏がくる去年のほてりも冷めてないのにペイデイにハメを外した米兵と腕相撲して折れた中指ベトナムに行ってしまった米兵がサインしたまま褪せたドル札アメスピの火はもう消えたアメリカの火はまだ灯るフェンス越し夏島唄をくちずさむとき