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【解離性同一性障害-多重人格- 】主人格という役割を、ときどき引退したい。

ちょっと心配させてしまうようなタイトルだが、日記として残しておくことにする。

先日、私の胸に刺さったまま抜けなくなっていたものが、やっと言語化することができ外に出すことができた。
とにかくスッキリ。もう長年の詰まりが解消されたような解放感で、肩の荷が下りるとはこのことだろうか。

私は、たくさんいる私の中の一人にしかすぎないのに、いつの間にか約300人を束ねる主人格という役割を担うようになっていて、

それが私の日常であり、非日常だった。


私が消えるとかいなくなるとか、そういう意味ではなくて
心の片隅にずっと感じていた”違和感と逃れられない運命”を初めて言語化できて、それだけで私たちの触れる世界がほんの少し軽くなった。

運命と書いたが
それは振り回されるものではなく、むしろ”振り回すくらいがちょうどいい”のだと思う。

いつかどこかで解離性同一性障害(多重人格)として生きるうえで大変なこと、困難に感じること、違う障害と間違えられることなど色々発信できたらいいなと思う。
(※発達障害と診断後、それがトラウマや他の要因からだと判明。現在は発達障害の診断は外れている)


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