2021年の5冊目
は、コチラ↓↓のサスペンス・ミステリ!!
『幻視者の曇り空 ―― cloudy days of Mr.Visionary』(織守きょうや 著)
2015年に『記憶屋』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞した、織守きょうやさんの最新作です。
< あらすじ >
ある特殊能力のせいで、他人に関わらないように生きてきた久守一は、偶然、その力で美大生の佐伯が巷を騒がせる連続殺人犯だと知ってしまう。
社交的で人当たりもよく、とても殺人犯には見えない佐伯は、捜査線上に浮かんですらいない。
柄でもないと思いながらも、自分や後輩の身を守るため、犯行の証拠を探す久守。
しかし、友達のふりをしているうち、佐伯に対して本当の友情を感じ始めてしまう――。
物語としては主人公の葛藤が軸になっており、連続殺人犯に対して本当の友情を感じ始めてしまった主人公が、果たしてどのような選択をするのか?.....が気になる作品でした!
< 参考 >
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