2021年の13冊目

は、コチラ↓↓のミステリ！！

『推理大戦』（似鳥鶏 著）

自分にとっては初めてとなる似鳥鶏さんの作品です。

＜ あらすじ ＞
日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ？
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル――。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとり――。
世界最強の名探偵は、誰だ？

タイトルやあらすじから既にワクワクしちゃいますが、実際、本当に大興奮な一冊でした！！

全員が何かしらの「特殊能力」の持ち主なのですが、その「特殊能力」だけではなく、それぞれの探偵が持つ個性もとても魅力的で、きっと全員を応援したくなっちゃうんじゃないかと思います！(笑)

色んな角度から様々な推理が繰り広げられる推理バトル、最高に面白かったです！

＜ 参考 ＞

『推理大戦』（似鳥　鶏）　製品詳細　講談社BOOK倶楽部

元ネタは格闘マンガ！ 「世界最強の探偵決定戦」が幕を開ける!? 名探偵だらけの超贅沢ミステリ『推理大戦』《似鳥鶏さんインタビュー》 | ダ・ヴィンチニュース

似鳥鶏著『推理大戦』講談社 読了。どんなミステリーでも主人公格に座するはずの特殊能力を持った名探偵たちがこぞって推理を戦わせるという、いつかは誰かがやるはずだったアヴェンジャーズを似鳥さんが形にしてくれた！　一冊の物語とは思えないほど一人一人の探偵の活躍が細かく描かれて、

— 今村昌弘＠『兇人邸の殺人』発売中/Imamura Masahiro (@Imamura1985) September 14, 2021