タイ#6 留学することを決意した日
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前回までのあらすじ
初海外旅行のタイ!18歳の男子大学生ハプニングを乗り越えながら二日間大満喫していた。しかし、まだ2日目。。。これからもっと楽しくなる。
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3日目。昨晩はゴーゴーバーで疲れた。笑
タイに来てから毎日エネルギーが湧き出ていた。
朝起きてからすぐに「今日はどこ行こうか、何しようか」と計画を立てていた。
この日はやることは特に決まらず街をぶらぶらしていた。
トムヤムクンを食べたり、ココナッツジュースを飲んだり、バンコクの三大遺跡なども見てきた。
そして、夕方から夜行バスでパンガン島に向かう予定だった。
午後4時、バスが迎えにきてくれる場所へ向かった。
そこは公園だった。笑
一番最初に到着したのが僕たち二人の日本人だけで、僕たちはこの場所が本当に正しいのか不安だった。
しかし30分もすれば段々と僕たちと同じような大きなリュックを背負ったバックパッカーが集まってきた。
これは友達を作るチャンスだと思い、積極的に話しかけていった。
「ハロー、ハウアーユー?ウェアーユーフロム?」
そうすると「スペイン!」「スウィザーランド(スイス)」「チリ!」
と答える旅人たち、溢れ出る皆の陽気なオーラと英語力に圧倒され、相手の国を聞いて自分の出身国を答えたら、それ以上の会話はできなかった。
挫折というか、なんというか
自分たちの英語力の拙さを大いに痛感した。
そして同時に
もしも僕が英語をうまく話せたら、この瞬間はもっと楽しくて、新しい何かを学べるチャンスなんじゃないかと感じた。
目の前で南米人や欧米人が共通言語を使用してコミュニケーションをとっていることが、ただただ羨ましかった。
単なる人種や国籍の違いだが、『世界は広い』間違いなくそう感じた。
そう思った瞬間、自分の心の奥底から『絶対に英語を話せるようになってやる!』と誓った。
そして、自分の兄がそうしたように海外に1年間滞在して英語力を高めることを心に決めた。
この日の光景は忘れられない。
数年後、僕はオーストラリに旅立つ。それはこのまだもう少し後に書けると思います。
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