見出し画像

インドネシア#5 ネコのうんちコーヒー

<このブログは2分で読めます>

前回までのあらすじ

幼なじみのA君と無計画インドネシア旅!2日目には8時間電車に乗ってジョグジャカルタへ着く。段々とインドネシアにも慣れてきて、現地の人とコミュニケーションとるようになっていた。三日目、行きたかったジョンブラン洞窟に到着し、その神秘的な景色に大きなパワーを感じた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジョンブラン洞窟を楽しんだ僕たち二人は

行き乗ってきたJeepに乗って

ある場所に連れてこられた。

画像1

猫の小屋

何だなんだ

ーーー遡ること初日の飛行機、、

A君は英語を使って機内食のコーヒーを頼んでいた。

調子に乗って、

『なんかこれ、味違うわ〜』

ーーー遡ること二日目の新幹線、、、

インドネシアマフィアのおばちゃんに

コーヒーをおごってもらい

『これはな、コーヒーじゃないんやで、”KOPI(コーピー)”言うんや』

ーーー遡ること数時間前の洞窟探検の時

茶色い粉末にお湯を注いで作るコーヒーがウ○チに見えた僕たちは

『これ、ウ○チっぽくね??』

『コーヒーに見せかけて、う○ちだったらどうしようかw』

なんて話してた、、

そして、今いるネコの小屋で全てが繋がる。

猫の小屋を案内されながら

着席すると、僕たちは一枚の紙を受け取る。

画像2

この紙が渡され、読んでいたけど、二人ともあまり理解できなかった。

そんな様子を見て、現地の日本語を話せるスタッフが来てくれた。

その人の日本語はアクセントや語尾がなんか面白い

「これは〜、コーヒーじゃないくて〜、コーピー。ネコのうんちだと思います〜。」

僕「、、、、は!?!?!?」

A君「、、、んぇ!?!?!?」

スタッフ「ニコニコ😀」

そう、なんと、このコーピーと呼ばれる飲み物は

ネコのウンチから作られているのであった!!!!

Wowwww

ただでさえ、すごいことなのに

それよりも驚いたのは、僕たちがふざけて「これウ○チだったらどうする??」とか言ってたものが本当にう○ちだったこと!!

そんな偶然なことあるかい!!

運命かとも思った(こんなことに運命感じたくないわ笑)

このネコ。通称ジャッコウネコはコーヒー豆を食べるが、それをお腹の中で焙煎し、フンとしてそのまま出すらしい。

それがとても貴重で素晴らしい手法らしく

皮肉なことに

このコーヒー豆は”世界で最も高級なコーヒー豆”だと知られている

帰国する前には、家族や親戚のためにうんちコーヒーをたくさん買っていった。

毎回この話ウケたよw

この話は、大学の作文書く授業で褒められた話でもある。

いつか皆さんも飲んでみてくださいね、笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?