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片桐裕司
2020年11月20日 08:03
前回に引き続き、【才能】について書きたいと思います。前回の記事はこちら1. 非効率な努力をしない前回私自身の経験の事を書きました。 その経験で重要なのが、ある地点での努力の仕方の明確な変化です。それまではこうでなきゃいけない、こうあるべきだ、しなきゃいけない。という気持ちだったのが、「こうしてみたい」に変わったことです。これはものすごく重要なことなのですが、自分を含めて
2020年11月18日 07:28
自分に才能があるかどうか不安だ。才能がなければ上手くならないのか?才能がなければ絵や造形、CGの仕事に就けないのか?これは上達を目指した時、特にプロを目指した時ほとんどの人が一度は考える事だと思います。私も例外なく若い頃はこの才能の問題に苦しみました。 映画の特殊メイクの仕事がしたいという意気込みだけで18歳でアメリカに渡り、才能がなかったらどうしようという不安どころか、私にとって
2020年11月14日 07:37
1. デッサンは必要なのか?美術の基礎はデッサンだという言葉をよく聞きます。そしてそれによって、今までデッサンをしてこなかったから自分の絵や造形に自信がないとか、上手くなるためにはデッサンをしなければいけないのかというプレッシャーを感じている人が多くいます。多くの人がデッサンに対してコンプレックスを持っているようです。あれこれ言う前に、私のデッサン経験をお話ししたいと思います。粘土
2020年11月5日 22:50
※今までの記事をわかりやすくまとめました。私に美術の才能はありません。私はハリウッド映画の特殊メイクの仕事がしたくて18歳でアメリカに渡り、19歳でハリウッドの特殊メイク工房でインターンとしてキャリアをスタートました。 そして「A.I.」「 パシフィック・リム」「マンオブスティール」「スパイダーマン」「パイレーツオブカリビアン」「Xメン」など最近では「アバター2」や「マンダロリアン